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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • こんな感動初めて!

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子3歳、男の子2歳

    林さんの作品、どれも好きですがこれの評判の高さがよくわかりました。
    おばあちゃんがお守りとして孫のあきが生まれる前から作ってくれたこん。成長するあきといつも一緒にいて、ヨダレまみれにされたり、乗られたり、しっぽを持って歩かれたり、しまいには汚れてほころんでしまって、うちの長女もそうだったなあと、懐かしさがダブりました。(なんど綿を入れ足したり、縫い合わせたっけ・・・。)
    こんはヌイグルミなのにまるで生きているかのよう。あきには生きてるお友達と同じなんだよね。二人だけの遠出でも、なんとも頼もしいこん。しっぽを挟まれちゃっても、お弁当あったかいよって、すごくじーんときました。広大な砂丘のページは感動しました。また野良犬がお茶目だったり。あきも頑張ったね。こんをおんぶして無事におばあちゃんちにたどり着けてほっとしました。おばあちゃんに直してもらって(あの針山、実家にもあった!)、お風呂にも一緒に入って、ほんとうに感動的な旅だったね。
    内容にもあたたかい絵にも、読んでるうちにぐいぐい惹きつけられ、読み終えると感動的な映画を見終わった後のような気持ちになりました。今までとは違う、私の心に残る絵本になりました。
    子供と一緒に、あの砂丘をぜひ見に行きたいな。

    投稿日:2003/12/18

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  • あきのほっぺ

    まだ娘が幼稚園に入る前に私は、この絵本に出会いました。
    娘の横顔と表紙のあきの表情が重なってしまいました。
    お話を読んでいると、娘はちょっと悲しい顔をしました。
    どうしたの?と聞きかけてやめました。
    娘は、こんとあきの中にすぅ〜っとはいりこんでいるように思えたからです。自分もこんやあきと一緒に電車に乗り、砂漠を越えていろんな経験感じているように思えたのです。
    娘は、今でも時々読んでともってくることがあります。
    娘は、心がちょっと疲れたときに読んでいるようです。
    そんな時は、自分の大好きなくまのチョコちゃんに
    「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と語りかけている娘です。
    1冊の絵本を通して、自分の体験したことのないことも体験して
    いるように感じ、子供にも親にも心に響くお話だと思います。

    投稿日:2003/12/10

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  • たいじょうぶ、だいじょうぶ

    素敵なぬいぐるみの「こん」です。うちの子が小さいときにも、タオル地で、中にビーズが入っているようなくまさんを、ずっと手に持っていました。まだお話できない頃に、一緒に冒険していたのかもしれません。そして、くまさんが、怖いことから守ってくれていたのかも。ぬいるぐみにありがとうって言いたくなりました。
    あきのおばあちゃんも、なんでも直してくれるけど、うちのおばあちゃんも、なんでも直せて、作れて、すごいんです。だからこそ、「だいじょうぶ」って言葉がでてくるんでしょうね。なんだか、とっても身近なお話に感じました。私も、子供が不安な時、失敗しそうな時に「だいじょうぶ」っておまじないかけてあげたいのですが、私は不器用で、「だいじょうぶ」にならないんですよね。私にも、誰か「だいじょうぶ」って言ってくれないでしょうか・・・。

    投稿日:2003/11/15

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  • だいじょうぶ、だいじょうぶ。

    • ヴィヴさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    あきちゃんにとってこんの存在はとても大きなものなのでしょう・・・。
    あきにとってのこんの言葉は母親と同じ安心することばなのでしょう・・・。
    「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」とこんが繰り返す言葉は私が自分自身に言いかけるように、子供に読み聞かせています。
    とても暖かい気持ちになり、自分自身が忘れていた『安心できる存在』を思い出させてくれる一冊でした。

    投稿日:2003/09/03

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  • はらはら・・・

    怖がりのうちの娘はかなりハラハラして聞いていました。たとえばこんの腕がいたいいたいになっ(ほころび)たり、お弁当を買いに行ったまま帰ってこなかったり、犬に連れていかれたり、あきちゃんが一人でおばあちゃんちを探さないといけなかったり・・・。
    でも最後には元気になってとても喜んでました。

    子供はもちろん大人が読んでもぐっとくる本だと思います。

    投稿日:2003/08/29

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  • 感動しました!

    絵本で感動したのって、初めてでした。こんがあきにむかって「だいじょうぶ、だいじょうぶ」っていうとこが、なんだか胸にグッときました。あきのために頑張ってるこんがとても素敵で可愛かったです。本ではなく、テレビの紹介で知ったのですが、本が買いたくなりました。

    投稿日:2003/08/18

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  • 泣いてしまいました

    「こん」はきつねのぬいぐるみで「あき」が生まれた時にさきゅう町のおばあちゃんの家からやって来ました。
    あきが大きくなった分こんは古くなり とうとうほころびてしまいます。
    そしておばあちゃんに直してもらう為にさきゅう町に2人で向かいます。

    赤ちゃんの時からずっとあきを見守りつづけてきたこんは どんなときも「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とあきを安心させようとします。
    このけなげなこんの姿に思わず涙が出てしまいました。

    そして、おばあちゃんの家に辿り着くまでのあきの不安な気持ちが伝わってきて、最後はほっとして泣いてしまいました。
    何度読んでも感動して涙が出てしまいます。
    子供だけではなく大人の方にもおすすめです。  

    投稿日:2003/07/31

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  • おすすめ!

     おばあちゃんから送られてきたきつねのぬいぐるみ、こんはあきちゃんが大好き。ですが時が経つに連れて、こんは腕がほつれぼろぼろになっていきます。ある日、こんとあきはさきゅうまちのおばあちゃんのところにこんを直してもらいに電車に乗っていきます。
     この絵本では、こんはぬいぐるみですが生きていることにまったく違和感を感じません。生きているぬいぐるみなんて、とても夢があります。お互いを助け合い、思い会いながらおばあちゃんのところまで行く姿にも感動します。また、ものの有り余ったこの時代の子供に足りないような、物を大事にすることを教えてくれているように思います。私の子は2歳ですが、あきちゃんが、小さいかわいい女の子で描かれているためか、読み終わるまで絵本から目が離れません。本当にお勧めの一冊です。

    投稿日:2003/07/03

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  • 私が感動しました

    • トータンさん
    • 40代
    • パパ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    本当に絵がいいですよ。人間味ある温かい絵です。物語りも電車の中で、こんとあきが離れ離れになって(電車のドアに尻尾を挟まれて動けないでいるこんの絵がなんとも言えず良いです。)、また、砂丘でも二人が離れ離れになってこの先一体どうなるのだろうと読んでいる私が気になりました。子供たちもどうなるのかと心配そうにしていましたが、最後は、おばあちゃんの家でお風呂と言う山あり谷ありで、しかもほのぼのとした物語で子供たちも「良かった良かった」となりました。本当は、子供ではなく、僕たち親世代が影響される絵本のかもしれません。嫌が上でも、子供心を思い出させてくれる絵本です。冒険心、いたずら心、やさしさ等忘れていたあの頃の大切なものが蘇ります。

    投稿日:2003/07/03

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  • 旅行のおともに

    • ぽっかぽかさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    初めて読んであげた日には、何度も繰り返し読むことになり、次の日からは、「ママはあきちゃん、私はこんね」とこんとあきごっごが始まりました。こんとあきの旅行記は、子どものを心をかなりひきつけるようです。実家へ帰省するとき、いつも乗り物での機嫌とりに苦労するのですが、今回は電車や飛行機に乗るとき、「こんとあきみたい、ずーとすわっていようね」と絵本と同じ気分を味わい楽しんでいるようでした。旅行の前に読んであげるのをお勧めします。

    投稿日:2003/06/13

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