こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • 人の痛みのわかる子になってほしい

    • エマリンさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子2歳、女の子1歳

    ぬいぐるみが主導権をとって、さきゅうまちまで旅する話です。
    絵本ならではの夢のような話ですが、扉に挟まれちゃったり、犬に持っていかれそうになったり、ただの夢物語で終わらないところがおもしろい!!
    相棒のピンチになるとそれぞれ「だいじょうぶ」「ほら、海が見えるよ」と励まします。
    娘たちがもう少し大きくなって自分でこの本を読んで、何を学んでくれるのか楽しみです。
    それにあきちゃんが驚いた時の手の表情とか、とても細かい描写がすばらしく大人も楽しめる1冊だと思います。

    投稿日:2002/12/06

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  • 頑張れ頑張れ!!

    • ねこゴハンさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子8歳、男の子2歳

    も〜う、林明子さんの本はいいっ!!
    ドキドキしてハラハラして、最後にはじんわりして優しい気持ちになれます。
    こんとあきがおたがいを思いやりながら、2人だけのぼうけんをしてもっと強くむすびあう。
    みているこっちも頑張れ!!って応援したくなります。
    本の最後にこんの型紙がついてるので、手芸好きなママなら作ってあげられるかも!?

    投稿日:2002/12/01

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  • 少女ときつねのほのぼの大冒険

    少女あきとあきの生まれた時からの友達ぬいぐるみのこん。いつも一緒の二人がおばあちゃんの家に行くというお話。行く先々でいろんなハプニングに会い、ハラハラドキドキちょっぴりせつなくそしてほのぼのとした内容です。読んでいるとすごく話にひきこまれ、どうなるの〜とグッときます。そして友達同士相手を思いやる心がすごく描かれているように思います。

    投稿日:2002/11/22

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  • 林明子さんは裏切らなかった

    「はじめてのおつかい」「あさえとちいさいいもうと」「とんことり」と親子で大好きなので、迷わず次はこれだと決めていました。
    自分が小さい頃に読みたかったなと思う気持ちになりました。
    おばあちゃんが作ってくれためいぐるみ。あきが成長すると共に古くなってきました。もう一度おばあちゃんに直してもらうおうと言う気持ちいいなーと思いました。直してもらえば元に戻り、また元気になれる。そして2人で電車に乗っておばあちゃん家に行く、子供って冒険心たっぷりだから憧れてしまうと思います。あきがこんを大切にする気持ちとこんがあきを大切にする気持ちがうまく表現されていて優しい気持ちになれました。そこにおばあちゃんの登場でもっともっと優しい気持ちになれました。
    林明子さんの作品、優しい心の表現がうまいです。

    投稿日:2002/10/23

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  • どきどきはらはらあーよかった!

    • ごくうさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 男の子4歳、男の子0歳10ヶ月

    林明子先生は”はじめてのおつかい”と”とんことり”で知っていて、素晴らしい絵となんでもない日常を書いているんだけど、なぜかほっとさせる文章を書く方だと思ってはいましたが・・・。この”こんとあき”はいままでの作品の中でも秀でています!もう”こん”が弁当を買いにいって帰ってこないところと犬が”こん”をくわえて砂に埋めていたところなんか母の私が泣きそうでした。でもドアにはさまれてとまっていたこんを見てほっとするやら、おかしいやら・・。うちは男の子しかいないのであんまりぬいぐるみに対する思い入れは無いようですが、女の子はきっとこれを読んだらとってもはまるのでは?絵といい文といいもう最高です!おすすめ!

    投稿日:2002/10/17

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  • 大きくなったね。

    • うさ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子5歳

    あきが赤ちゃんの時から、ずっとあきを守ってきたこん。
    その二人が初めての旅。
    読んでる方がハラハラドキドキ。
    一生懸命、あきの為に落ち着いてがんばろうとするこん。
    でもその落ち着きの中にあるドキドキが、こちら側にも、ドクンドクンと伝わってきます。
    途中、不安ながらもこんのおかげでがんばってきたあきが、自分の力でこんを助ける場面。
    こんの消え入りそうな「だいじょうぶ」の声。
    二人の精一杯のがんばりと心細さが、本当に涙を誘います。
    二人とも、大きく、強く、やさしくなったね、と心から思えるやさしい一冊です。

    投稿日:2002/10/17

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  • たいせつな「こん」

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    なんかとっても不思議なお話でした。あきちゃんの大切にしている、おばあちゃんからもらったきつねのぬいぐるみ名前は「こん」。「こん」と一緒に「こん」の破れてしまった腕を治してもらうため一緒におばあちゃんのお家にいくお話です。なにが不思議かというと「こん」はお話もできるし動くこともできてしまう。でも、周りの人は不思議に思わないの・・・。でも、あきちゃんと「こん」がとってもかわいくて楽しいお話でしたよ。

    投稿日:2002/10/16

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    1
  • 立場が逆転

    こんって、あきを守ってる感じでしたが、二人で旅行にでたとき、立場が逆転します。そこが、とてもいいんです。
    弱ったこんをおんぶして、おばあちゃんの家までいくあき。
    いつもこんを頼ってたあきが、頑張る姿が、大好きです。

    投稿日:2002/09/24

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    1
  • こんの「だいじょうぶ」でほっとする

    さきゅう町のおばあちゃんのうちからやってきた手作りのきつね「こん」。そのこんと一緒に小さな女の子「あき」が育って行きます。時の流れとともに、だんだんに、手がほころんだりとこんに手当てが必要になってきました。そこで、ある日、こんとあきはさきゅう町のおばあちゃんのうちまで出掛けていく事にしたのです。さきゅう町のおばあちゃんおうちに着くまでに、いろんなことがおこります。小さなドキドキがたくさん起こるのです。そのたびに、こんが「だいじょうぶだいじょうぶ」と声をかけてあきの心をささえてくれますが・・・絵が優しいのと、お話がまた優しいのとで、娘は3歳のころより大好きで何度も何度も図書館から借りては返し、繰り返し読んだ本です。この夏、欲しい本を尋ねたところ、この本の名前が返って来たので、7歳にはなりましたが、ようやく買ってあげたところです。いくつになっても、読みたい絵本のようです。

    投稿日:2002/09/04

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  • ハラハラしながらもいとおしいお話です

     赤ちゃんの時から、「あき」を見守る「こん」、二人の友情と旅、こんを助けようとするあき、最後にやさしくどっしりとしたおばあちゃんが何もかも良くしてくれる・・。電車に乗り遅れないか、無事に着けるか、ハラハラしながら読み進み最後にこんが犬に連れ去られた時は本当に読んでいる側は心配になります。
     そして、その全てを洗い流してくれるようなおばあちゃんの存在がステキです。弱っていたと思ったこんがお風呂を嫌がって逃げ出すところなど微笑ましいです。

    投稿日:2002/07/02

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