「こんとあき」 みんなの声

あきちゃんと腕が綻びたぬいぐるみのこんが二人？でおばあちゃんの家まで旅をするお話です。ぬいぐるみのこんはあきちゃんを守りながら「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言いながら旅をしますがハプニングに遭遇。でもおばあちゃんの家にたどりつけて、こんも直してもらえてよかったね、というお話です。子どもなら誰もが経験するぬいぐるみとの強い繋がりを温かいタッチでドキドキ、ハラハラを盛り込んで描かれています。保育士をしていた時によく読み聞かせをした絵本です。自分の子どもにも是非読んであげたい一冊です。

林明子さんの絵がとても好き。ぬいぐるみの「こん」がなぜか人間のように動き、あきちゃんといっしょにおばあちゃんのところへ電車に乗って行くのだけれど、途中いろんなハプニングがおき、それでも「こん」の「だいじょうぶ　だいじょうぶ」という言葉で安心感を持つなんともほんわかした一冊です。

あきちゃんと、ぬいぐるみのコンが、おばあちゃんの家まで旅をする物語です。途中でいろいろなハプニングがあります。
年中の時に読んだのですが、何度もせがまれて読みました。
登場人物に対する作者の愛情が感じられます。

子供はこんを助けようとして、すっかりお話の中に入り込んでしまいました。「そっちに行ったら危ない！」とか言って、体中でお話に入っていきました。あきちゃんと同じ年代（３〜５歳位）の子に特におすすめです。

本屋さんで立ち読みして胸が熱くなり、子供の頃の気持ちを
思い出しました。娘がこういん本がすきになってくれればと
おもい読んで聞かせたら｢もう一回｣｢もう一回｣と・・。今では
親子そろっての大切な本です。

とにかく絵が好き！！！
かわいいの一言に尽きます！そして誰にでもある大切なぬいぐるみとの素敵でちょっと怖い冒険物語！読み終わった後自然と笑顔になれます。
小さい頃の気持ちが鮮明に思い出せる絵本です。子どもの頃は臨場感いっぱいで少し怖かったのを覚えています。小さなお子さんから楽しめる絵本です。

絵もお話も、心温まる先生のお話は子供ならずとも大人も魅了します。子供はコンが大好き。わたしは、おふろにはいるとこが、ほっとできて好きです。わくわくして、早く次のページをみたくて、やきもきしていた、娘を思い出します。

誰にでも赤ちゃんの頃から大事にしているヌイグルミの「友達」が居ることと思いますが、「こん」は「あき」のきつねのヌイグルミです。あき、が大きくなるにつれてヌイグルミのこん、は古くなってほころびを直すためにおばあちゃんの家までの冒険に出かけます。林明子さんの絵もとってもあたたかくて、優しい感じです。途中こん、が駅弁を買ってくるところがあるのですが、なんと！きつねのこんだから、あげ丼弁当だそうで、細かい気遣いも楽しませてくれます。うら表紙には、こん、のヌイグルミの型紙模様になっていて、作者の絵本への思い入れが感じられて気に入っています。

まず、絵がかわいい！ほのぼのとしていて、やさしいタッチ。
「こん」のちょっと間抜けてるけど、しっかりモノのところが大好きです。「あき」の緊張しながらも、一生懸命なところに、がんばってと心の中でエールを送りながら読みました。
うちの子が年中のときに自分で選んで保育園から借りてきました。たぶん、絵が気に入ったのだと思います。
とっても気持ちがやさしくなれる本です。

絵がとてもきれいです。こんがとてもかわいらしくて、子どもが欲しがりました。おばあちゃんの家に行くまでが二人のちょっとした冒険でドキドキします。最初から最後までが思いやりにあふれています。少し長めのお話しなので、時間をとってじっくりと読んであげたい絵本です。