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こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • 男子も大好き作品

    大型絵本で絵をたっぷり楽しめる、何度も読んでいる作品です。
    赤ちゃんだったあきがこんより大きくなって、こんのふるさとに一緒に帰ることになります。初めての電車、お弁当を買ってくるシーン、砂丘をあるくところ。どれをとっても名シーンです。

    投稿日:2020/10/10

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  • 林明子さんの絵本って現実の一場面を切り取ったお話が多いイメージでした。
    これはお人形のコンが、”あき”と一緒におばあちゃん家に行くお話し。コンがおしゃべりしたり、お弁当を買ってきてくれたり…。

    子供にとっての現実(お人形がお話ししたり、動いたり)と、大人の現実(コンを縫い直したり)が交錯して描かれている。
    きっと、子供から見た”本当の世界”を描いているんだろうと感じた。

    子供の愛らしさ、愛おしさを、繊細に、丁寧に描かれている絵本だと思います。

    投稿日:2020/08/28

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  • あきの表情に我が子が重なります

    読み進めていくうちに、あきの笑顔や不安そうな顔、そのどれもが、まだ幼い我が子に重なって見えてきました。

    5歳の娘にひとり旅(ぬいぐるみと二人…かな?)をさせたことはもちろんまだないけれど、きっとこんな表情をしながら初めての景色や出来事に、わくわくしたりドキドキしたりするんだろうな…と、とても愛おしい気持ちになりました。

    こんが電車に戻ってこなかったとき、砂丘で犬に連れ去られたとき、こっそり隣の娘の顔を見ると、本当にあきと同じ顔をしていました。

    ようやくおばあちゃんに出会えてこんを直してもらい、あったかいお風呂にみんなで入った時、娘もほっとした表情でページを眺めていました。

    あっというまに物語の世界に引き込まれ、こんとあきと一緒に旅をした娘の心には、きっと何か響くものがあったことでしょう。親の私は、今後、子育てが落ち着いた頃にこの絵本を開いたら、きっとあきのように様々なことを経験し、全力で成長していく娘を思い、二度と戻らない日々を懐かしく思い出すだろうな…と、タイムマシーンのような絵本になる予感がしました。

    投稿日:2020/06/11

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  • だいすき!!

    人気の作品とのことで最近購入しました。娘は一度読んだだけでっとても気に入ったようです。
    大人が読み聞かせをしなくても、本棚からこの本を探しだして何度もめくって見ています。私もこの本はとてもよい作品だと思いました。

    最初の場面、こんとの出会いから一緒に過ごしていく姿にまずじんときました。まるで成長記録を見ているようで、常にこんと一緒に成長してきたんだな、と。

    おばあちゃんのうちへ向かうふたり旅もどうなるのか心配しましたが、こんは立派にあきをおばあちゃんのうちまで連れていくことができました。途中、あきが困ってもそれに一生懸命応えようとするこんの姿も健気でかわいらしくて・・・人間でいうと小さいけれど「ちょっと年の離れたあきのおにいちゃん」という感じがしました。家に着いたときにはよくやった!よく頑張ったね!とふたりに言ってあげたかったです。おばあちゃんに会えた場面では、あきがこんをなおして!とおばあちゃんにお願いした言葉に涙が出そうになりました。ひろいさきゅうを、こんをおぶって大変だっただろうに・・・。私の娘も今ちょうど同じ年頃なので重ね合わせて見てしまいました。
    最後に3人での時間を過ごしている場面はすごく、すごくいいです。

    また、あきの一つ一つのしぐさがとても可愛らしく一生懸命こんと向き合っている姿がほほえましく感じます。あきの表情は穏やかな場面が多いですが、大げさな表情よりもあきの気持ちがよく伝わってきます。
    こんとあきはベストパートナーですね!あきがこれから成長して大人になっても、こんとずっと仲良くしてほしいです。あきに子どもができて、こんがその赤ちゃんと・・・なんて続いてくれればなあと思いました。
    どのページを見ても心を揺さぶられる、この本はすごいと思いました。

    読んだ後は娘は自信満々と「こんとあき、だいすき!!」と言って自分のお気に入りのぬいぐるみを抱きしめています。大好きな本がまた一冊増えて私も嬉しいです。

    投稿日:2020/06/04

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  • 小さい子には長い物語だけど大丈夫!

    こんとあき、大好きです。
    この絵本、2歳くらいの子に読むには結構長いんですよね。
    でも、これは大丈夫!こんとあきのかわいさや絆、冒険のワクワク、ハラハラドキドキなど色んなものが詰まっていて、うちの子たちは2歳くらいから読んでいますが、とても集中して聞いてくれていました。

    あきが生まれた時からずっと一緒にいる、ぬいぐるみのこん。
    腕がほころびてしまったことで、おばあちゃんになおしてもらおうと、なんと、こんとあき2人だけで、電車の旅に出かけてしまうんです。
    もうこの設定だけで、ドキドキです。

    林明子さんの描く絵は本当に悶絶する可愛さです。

    投稿日:2020/04/04

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  • 子供の自立心を芽生えさせる作品

    この作品のだいご味は何といっても、子供の自立心を大事にしたストーリー。
    キツネのこんが、しっかりあきをサポートしつつ、座席で待たせてお弁当を買いに行くなどの「我慢」と「冒険」も経験させる。
    心細くて、泣いてしまうあきちゃんを応援したくなります。

    うちにも、こんがいたらいいのになー。

    「こーん!」のシーンでは、子供も一緒に叫んでいました。
    ちゃんと冒険して、目的を達成できて、あきちゃんの大きな成長につながったなと安心して本を閉じることができました。
    子供にはたくましく育ってほしいという作者の思いを感じました。

    投稿日:2020/03/13

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  • 冒険!

    林さんの作品はおもしろく良い作品がたくさんあり、いつもお世話になっています。
    しかし、たくさんある林さんの作品のなかで、私が一番好きなのは…「この絵本かな?」と思うくらいこの絵本は魅力的でした。

    こんとあきちゃんの冒険談。
    目が離せませんでした。

    投稿日:2020/03/12

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  • ステキなステキなお話です。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    こんは、あかちゃんを まっていました。
    その1文から始まり、こんはあきと出会い、一緒に成長していきます。
    そこまで読んだだけで、2人のステキな関係と信頼の強さがうかがえます。
    小さな頃に、何をするのも一緒の家族のような友達のような、そんなぬいぐるみがあった人も多いのではないでしょうか。
    この本を、娘に読んだのは、対象年齢4歳からという表記よりちょっと早い2歳8ヶ月でした。
    まだ早いかなと思いながら読んであげると、娘はすっかり引き込まれている様子で静かに聞いていました。
    いつも一緒のぬいぐるみ、電車、お弁当、包帯、犬、おばぁちゃんち、いろんな経験と言葉を理解し始めた娘は、その優しくてかわいい絵もあってか、物語に引き込まれて、あきを指差して自分の名前で呼んでいました。
    小さな2人の冒険を、あきを通して自分がしているかのようでした。
    とってもステキな旅の結末にも心がほんわかして、親子で大好きな本になりました。
    それから、あきの部分を娘の名前に変えて何度も読んであげています。

    投稿日:2019/09/11

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  • 二歳でも世界観に引き込まれる

    • おかなしこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    楽しんで読むお話だけでなく、たまには感情移入しながら本の世界に入れる絵本を読んであげるのも、子供の成長にはよいはず。

    二歳には多少長いので、
    最初は、「あきちゃん」→読む児童の名前
    「こん」→お気に入りの人形

    に、置き換えて親近感を持たせると興味を持つことと思います。

    弱々しくこんが、「大丈夫、大丈夫」というときは、小さな小さな声で。波の音を「ざざーっ」と表現したり。足音の音を「ザクザク」と表現したり。

    文章に書いてない、効果音も表現してあげると、小さなお子さんもさらに世界観に引き込みやすくなります。

    二歳になったばかりの息子は、こんが犬に咥えられて、連れ去られる時に、「ああっ!」とハラハラしてました。

    投稿日:2019/02/24

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  • 林明子さんシリーズで6歳の娘に何冊か読んだものの一つです。こんと一緒に成長するあきちゃんに自分の娘たちの成長を重ねて読んでしまいます。こんが砂丘で連れていかれるときは、突然すぎて「え?!」となってしまいました。そして、どんなときでもあきちゃんを不安にさせないように、大丈夫大丈夫、とおまじないのように唱えるこんが可愛いです。

    投稿日:2019/02/04

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