いつもは乗り物の絵本ばかり読んでほしがる4歳の息子。女の子とぬいぐるみのお話なので少し甘すぎるかな?と思いながら読んであげましたが、意外にも息子の目は絵本に釘付け。こんの腕がほころびた辺りから「見て!破れてるよ!」とソワソワし始め、その後も「もう治った?もうすぐ治る?」と心配そう。
犬がこんを連れ去って行った時も「どうして埋めちゃったの」と悲しそうにしているので「うーん、大切なオモチャだと思って隠しちゃったのかな」と伝えると「オモチャじゃないのにね」と憤慨した様子。(もしかしてぬいぐるみって気づいてない?)
こんの腕の事を真剣に心配して次のページに早く進みたがる息子の姿を見て、何だか新しい一面を発見したような気がしました。