「はじめてのおつかい」に続き、
息子のリピート率の高さから購入本決定です。
毎日のように「こんちゃん読んで〜」と持ってきます。
私も大好きな絵本になりました。
とっても心温まる名作です。
こんは、あきが生まれる前におばあちゃんが
作ってくれたキツネのぬいぐるみ。
あきは、生まれてから、ずっとこんと
一緒に遊んで育ちました。
ある日、こんの腕がほつれてしまい、
こんはおばあちゃんに治してもらう為に、
出かけようとするのですが、
あきも一緒に行きたいと言います。
そこで、2人で電車に乗って出かけることに。
そこから、2人の冒険の旅。
こんは、ただのぬいぐるみではなく、
お話ししたり歩いたりするのですが、
全く違和感もなく、どんどんお話に引き込まれ、
こんが大好きになってしまいます☆
あきの前では、まるでお兄さんのように
張り切って振舞うこん。
こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」には、
いつもあきを心配させないようにと思う優しさが
沢山詰まっています。
そんなこんも、おばあちゃんの前では、
すっかり小さな子供に戻ってお風呂が嫌だと
逃げるこんにキュンときます。
息子はこんが、しっぽを挟まれたままお弁当を
食べるところが好きと言っていました。
ひと場面ひと場面をちゃんと楽しんでいるんだな〜と、
実感しました。