2歳9カ月の息子と一緒に読みました。
最初はちょっと文章も多く、息子の集中力が心配でしたが、
大好きな汽車が出てくるよというと、興味深々で聞いていました。
きつねのこんとあきが汽車でおばあちゃん家まで行くお話ですが、
途中で色々なことがおこり、ハラハラしてしまいます。
最初はこんに付いていくだけのあきが、どんどんと逞しくなっていく
姿を応援しながら読みました。
本当に濃い内容で、大人が読んでもとても楽しい絵本です。
息子も途中からは物語に引き込まれ、
ぺしゃんこになったこんのしっぽを見て、どうしたの?と聞いたり、
色々な場面に興味を持っていました。
ぬいぐるみのこんが何故しゃべれるのかな?とか思ってしまうのが
大人になってしまった証拠かな。
子供の心を失っている自分にも気づき、少し悲しい気もしました。