「こんとあき」 みんなの声

こんが駅弁を買いに行ったところが感動！
しっぽいたそ〜う！
あきちゃんも、かわいいですね〜！

友人から女の子が生れたら絶対この本を上げたかったの！と娘の1才のお誕生日（お節句）に頂いた本で。あきが生れてからずっとこんがそばにいて、いなくなるとどうしようもない寂しさにどうしていいかわからない。ドキドキ感、こんが見つかり一緒にお風呂に入る、ほのぼのとして本当の友達。無くてはならない、友達
最後にホッとする瞬間が好きです。娘が「良かったね！」と言うのが又嬉しい本です。
実際には子供だけで、列車に乗るという事は親としてあまり考えられませんが、冒険心や勇気を与えてくれる本だと思います。

普段乗り物絵本しか読まない息子が３才の時に選んだ本です。表紙のプラットホームの絵にひかれたようですが、電車を乗り継いでおばちゃんちに行く自分と重ねて、理解できる部分もあったようです。こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言う言葉が心に残ります。

　ソフトで写実的なイラストが魅力の作品。あきの表情、しぐさなど子供らしい描写は絶品だと思います。でも、子供が一人で旅をするという設定にはちょっと違和感。それも昔ではなく現代の日本で。（ファンタジーなのでしょうが…）米国だったら犯罪行為なので、しっくりきませんでした。（なぜなら保護者は子供が１２歳になるまで子供を保護しなければいけないという法律があり、その年齢に至らない子供を一人、あるいは子供同士でお留守番させるのも犯罪になるからです。）あと、物語の中に親の姿が見えないところにも何か不安を覚えました。