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こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • ハラハラドキドキほのぼのします

    娘が産まれてすぐ、本屋さんで手にとって以来、ずっとずっと欲しかった1冊です。
    内容が理解できるようになってから、ぜひ読んであげたいと、本屋さんに行くたびに「こんとあき」とにらめっこ。
    2歳、3歳と大きくなるにつれ「まだ早いかもしれないな〜・・・」と何度も手にとっては戻しの繰り返しでした。

    そして、「もう大丈夫!!」と確信した4歳に、ようやく我が家の本棚に並びました。

    とにかく林明子さんのかわいらしく、ほのぼのとした絵に加え、こんがあきを思う強い気持ちに心を打たれました。
    娘も次はどうなってしまうのか、2人を応援し、自然と物語の世界に入り込んでいきました。

    そして、犬に連れて行かれたこんを心配してハラハラドキドキしたり、おばあちゃんに会った2人を見てホッとしたり、お風呂を嫌がるこんの姿に「こん、大丈夫だよ。気持ちいいんだよ」とニコニコとこんに話しかけたり・・・。

    「こんとあき」に一目ぼれしてから4年。「待ったかいがあったなー」と、心から思いました。
    「こんとあき」と娘と私、幸せで温かい素敵な時間を過ごすことができました。
    自信を持っておすすめできる1冊です。

    投稿日:2008/11/30

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  • こん、頑張れ!!

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子4歳、男の子1歳

     ほつれた体を治すために、さきゅうまちまで行く、ぬいぐるみ・こんと、女の子あきの物語。

     もう、なんか、『こん、がんばれ!』と、叫んでしまいそうな内容でした。

     何があっても、『だいじょうぶ、だいじょうぶ』とあきを励ますこん。
     なんだか、親・・・というか、この場合は祖父母?の愛にも似たものを感じてしまいます。

     そして、こんと一緒に旅をしたあきも。
     不安に襲われて、時には泣きながらも、無事、さきゅうまちへとたどりつきます。
     短いた旅の間に、ずいぶん成長したことでしょう。

     女の子にとって、大切なぬいぐるみやお人形は、こういったものなんだなあ、と改めて感じました。
     
     そういえば、我が家の娘も、大切な人形をヒト扱いして困っていたところです。
     お人形を、『持って行くの?』と聞いたとき、『持っていく、じゃなくて、連れていく、でしょう!』と反論されましたが、きっと、彼女の中では、お人形は大切なお友だちなのでしょうね。

     いつか、お人形と二人(?)で、おばあちゃんのおうちまで冒険させてみよう♪と思いました。

    投稿日:2008/11/27

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  • 何度読んでもぐっと来るお話

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     林明子さんの描く子どもの姿は、いつもいつもこどものかわいさがぎゅっとつまっていて、ほおずりをしたい衝動に駆られます。
     この本でもうまれたての赤ちゃんも、場面毎のあきの表情も見るだけで、言葉に書かれていない心情がありありと伝わってきます。
     弱々しい声で「だいじょうぶだいじょうぶ」というだけのこんをおぶっておばあちゃんの家にむかう場面では、読んでいる私の方が涙声になってしまいます。(ハッピーエンドになるのは分かっているはずなのに…)
     何度読んでもぐっときて、読んだ後の心がほかほかになるすてきな絵本です。

    投稿日:2008/11/20

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  • ドキドキハラハラ

    息子が幼稚園で先生が読んでくれたとは聞いてたのですが、
    ちょっと好みの路線とは違うかな(私の)と本屋を通り過ぎました。
    (林さんの絵本は何冊か持っていて好きなんですけど)
    何度かこの本の前を通り過ぎた後、試しにと読んでみたら、
    ドキドキハラハラ、こんはどうなっちゃうんだろう?
    あきはおばあちゃんの家に着けるの?
    つぶれてしまった尻尾に包帯を巻いてくれる車掌さんなんて素敵!!
    と読み入ってしまいました。

    大人の心までハラハラさせるお話です。

    投稿日:2008/11/20

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  • 優しい気持ち

    こんとあきは、とても優しい気持ちがわかる絵本です。

    あきがこんを思いやる気持は友達にはこうしようね。と
    語りかけてくれているような・・・
    こんと離れてしまった時は、大事な人がそばに
    いないってことはこんなに寂しいんだよ。

    一緒に読み聞かせていた子供にもそれは
    伝わったようで
    悲しい場面は悲しい顔に、楽しい場面はうれしい顔に
    なっていました。

    この絵本を読むと
    毎日の育児の悩みや心配事が忘れてしまうくらいに
    育児書よりも
    深く一番大事なことを教えてくれたような気がします。

    是非お子さんに読み聞かせしてあげてください。
    親子共にやさしい気持ちになれます。

    投稿日:2008/11/07

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  • 大切に思う気持ち

    ぬいぐるみのこんと子供のあきのお話です。
    電車に乗って冒険という感じでしょうか。

    あきを大事に守るこんの姿、そして
    こんの事を大切に思うあき。
    この二人の寄り添う気持ちがとても健気で
    胸がキュンとしてしまいました。
    いろいろなハプニングに遭遇しながらも
    おばあちゃんのおうちに着けて
    よかったよかったと安堵の思いです。

    ほころびを直してもらって、お風呂できれいに
    してもらって物の大切さも学びました。
    息子にも伝わっていたら、とても嬉しいです。

    投稿日:2008/10/27

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  • 優しい気持ち

    優しい絵が素敵な林明子さんの名作の一つです。

    きつねのぬいぐるみのこんと、女の子あきの友情物語。
    あきが生まれるときに、おばあちゃんの家からやってきたこん。
    あきの成長とともに、こんも少しずつ古くなって。
    とうとうほころびてしまい、おばあちゃんの家に直してもらいにいくことに。
    そして、こんとあきはおばあちゃんの家まで電車の旅に出ることに!
    道中、いろんなハプニングが起きます。
    でもそのたびにこんは「だいじょうぶ、だいじょうぶ!」とあきを励ましてくれるのです。

    小さいのに、ぬいぐるみなのに(!)、あきを守っていこうとするこんのけなげさに心をうたれます。
    おばあちゃんのおうちで、ほころびを直してもらってきれいになったこん。
    これからもあきと仲良くね!!と伝えたくなりました。
    うちの息子にも、こんのようなお友達がいたらなぁ・・・。

    主人公のあきは女の子だけれど、男の子にもぜひ読んでもらいたい絵本です。優しい気持ちになれること、間違いなし!

    投稿日:2008/10/20

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  • 友情に泣けます

    現実ではぬいぐるみと会話が出来るなんて不思議なのですが、林さんの作品は絵も内容も不思議とすっと入ってきてます。
    こんとあきの旅、友情、心が温まる作品です。

    投稿日:2008/10/09

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  • 初めての冒険

    • ごらむさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    「あき」が赤ちゃんの時からずっと一緒にいるきつねのぬいぐるみ「こん」。
    そのこんの腕がほころびてしまったので、おばあちゃんに直してもらうために2人で旅をするお話です。

    電車好きの息子は2人が電車に乗る場面がお気に入りで、2人が揺れる電車の通路をよろけながら歩いているのを見て、いつもおっとっと〜と真似をします。
    こんのしっぽが電車のドアに挟まれたり、砂丘でこんが犬に連れていかれたりと、いろいろなハプニングがありますが、初めて読んだ時息子は泣きそうな顔になって本当に心配そうでした。
    今では話の展開がわかっているので、しっぽが挟まれてる〜とか言っていますが、砂丘でこんが砂の中に埋められた後、元気がなくなって、小さな声で「だいじょうぶ だいじょうぶ」と言うあたりはいつも黙って聞いています。
    そして、おばあちゃんに会って一安心。息子も笑顔に戻ります。

    あきを守るこんがとってもいじらしくて、胸がキュンとなります。
    私好みの絵ではなかったので、なかなか手の出なかった絵本ですが、読めば読むほど愛着がわいてきて、買って正解でした。
    みんなの評価がいいのも納得です。

    投稿日:2008/09/30

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  • 砂丘の思い出

    まだ結婚する前、職場の同期に「この絵本の旅を、娘としたいんだけど一緒に行かない?」と誘われ、初めて手に取りました。
    砂丘といえば鳥取砂丘。関東から鳥取に行くなら普通飛行機だよな〜と思いつつ、絵本のとおり電車で行くために、新幹線&特急の予約をしました。
    時は12月。砂丘=一面砂!と思っていたのに、鳥取は雪でした(笑)吹雪舞う砂丘に着いたものの、あまりの突風に立っているのがやっと。早々に退散したのを覚えています。

    あれから○年(笑)。自分の息子のために絵本を購入し、その後娘とも楽しく読んでいますが、いつか砂一面の砂丘(当然)を子どもたちと見にいくぞ、こんを連れて・・・と、密かに思っている母なのでした。

    投稿日:2008/09/27

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