まず、児童書とありますが、漫画です。
サバイバルシリーズや実験対決シリーズの韓国の作家による動物漫画です。
実験対決は、科学についての知識が豊富で、
漫画を読むだけで、6歳児でも科学の知識が深まりました。
この本も「科学まんが」とあったので、
科学の知識が深まることを期待して読ませましたが…。
まず、ストーリーは、科学的ではありません。
動物たちの格闘技的な大会が開催されて闘いをするのですが、
薬草を作ったり、魔法をつかったり、と、
なんだかロールプレイングゲーム的なノリです。
「科学」は途中に出てくるコラムで、ちょこちょこと解説されています。
「実験対決」のような科学漫画を期待するとかなり裏切られます。
息子はこの本には興味を示さず、
せっかく購入したのに、1回しか読んでくれません。
RPGのノリが好きな子どもだったら楽しめるのかな。
息子はゲームをやらないので、そういった楽しさはわからないようです。