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お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
はじめてのクリスマス(偕成社)
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ベビーシッター先で、2歳の女の子に読み聞かせてページをめくるうち、美しいストーリーと絵に、私の方が気づいたら号泣。素晴らしい絵本です。 まだ身の回りの片付けやいろんなことができないけど、すぐに大きくなるから「まっててね」というお話なのですが、自分が小さい頃や自分の母親との関係を思い出し、じーんとしてしまいました。 女の子のお子さんに、そしてかつて娘だった全ての女性におすすめです。 ちなみに私が読み聞かせた2歳の女の子のパパもこの絵本を読んで号泣!だったらしいので(笑)、女性だけでなく男性にもおすすめです。 注意ばかりして子育てに余裕がないときにも。 愛が詰まった素敵な絵本です。 シャーロット・ゾロトウ、素晴らしいですね。注目してみます!
投稿日:2012/11/22
結婚して家を出て行ったお姉さんと、まだ身の回りのこともおぼつかない妹。 妹からすれば、お姉さんは憧れで、やることがまねのできないことばかり。 畏敬の念で見つめながら、歯がゆい思いをしている妹の愛らしさを感じます。 妹は、お母さんに、自分も頑張るから「まっててね」と、幼心に弁解するのですが、これがまた愛らしいのです。 今のままで充分と、そのままを抱きしめるお母さん。 なんだか、とてもホッと息が出る絵本です。 心配しなくても、きっとあなたもお姉さんのようになるわよ。 お母さんの子だから。 お母さんの包容力にバンザイ。 素晴らしい家族です。
投稿日:2012/06/21
この絵本はどこかのお話会で聞いたことがあります。 年の離れたお姉さんにあこがれている主人公の少女がかわいいです。 子ども向けの絵本なのかな〜? サイズが他の絵本に比べると小さいので、大勢いる場所での読み語りには向きませんが、 少人数で読むのはいいかもしれません。 主人公が少女の上、素敵な大人になることを夢見ているので、男の子より、読み手、聞き手は女の子がいいと思います。 でも、最後のセリフを見ると、お薦めは子どもを持つ母親です。 このくらいの子どもに「ママのために大きくなるね」とかいわれちゃったら、母はもう、メロメロです。
投稿日:2010/05/05
結婚したお姉さんが、久しぶりに実家に帰ってきます。 すっかり大人になったお姉さんを、妹は憧れの眼差しで見つめます。 お姉さんのように振る舞いたいけれど、まだ小さいからうまくできない。 「だからまっててね」。 自分が小さかった頃を思い出したり、娘が大きくなった時のことを思い描いたり。 読むたびにジーンとしてしまう大好きな絵本です。
投稿日:2021/05/01
色々テキパキできるようにすぐに大きくなるからまっててねと小さな女の子が思う、そんな内容の絵本です。 小学生の娘を持つ親の気持ちからすると、子供の成長は早いので、そんなに急いで大きくならないでね、という気持ちがどこかにあるのも確かです。 何だかジーンとしてしまう素敵な1冊に思いました。
投稿日:2020/11/08
5歳の娘と読みました。 その表題、表紙からは思いもよらなかったほどの ジーンとすてきな一冊! お嫁にいったお姉さんが、 とっても素敵な大人に見えて、 いつか私も、いつか私も、 おふろも水びだしにしないし、パウダーもちらさないし、 素敵なおねえさんのようなおんなのひとになるから、 待っててね。 早く大きくなりたい背伸びしたい娘と、 確かに小さくてご飯もこぼすしなんでも上手にできない娘に 時々いらいらしながらも、 でもそんなに早く大きくなっちゃわないでよ!という私の気持ち。 まさにこの絵本のようです! この、まっててね。の娘とママの会話、 本当に普段の私と娘の会話のようで、 こうして絵本として客観的に見るとなんだかとっても泣けてくる・・・! ああ、ご飯こぼされるイライラも、お片づけしてくれないイライラも、 あ〜!!!と思う日常も、 なんだか毎日毎日が本当はとっても宝物なんだよと教えてくれる、 素敵な一冊です☆
投稿日:2017/01/11
お姉さんが家に帰ってきて、いつもの家なのに何だか新しい風がふいているかのように異なって見える。お母さんと話しているお姉さんは、どこかのカフェで話しているみたいだし、お部屋だって、なんだか急に大きくなって、素敵な場所に見えてくる。女の子なら、あこがれて、自分の早くおねえさん、になりたいなーって思うはずです。そんな気持ちがこもっていました。けれどこの本の素敵なところは、いまは出来ないことが多い少女だけど、それでもいい、大好きな子どもなの、ってママが抱きしめることでしょうか。背伸びしたくなる気持ちもある、でも、いまの自分が一番素敵なのよって、愛されているなーと感じるはずです。心が温まりました。
投稿日:2014/01/09
妻が娘のため、あるいは自分のために買った(らしい)絵本。 娘とふたりでいるとき、読んで聞かせていたっけ。 男のお父さんは、お嫁さんの気持ちを十分にわかってあげられなくて 何だかムニャムニャした気分になりました。 何気ない日々のくらしのこと、些細でありがちな失敗のこと、 そうか、娘はこういうふうに考えているのか・・・ そうか、妻もこういうふうに考えるのか・・・ エリックさんの、アメリカのくらしをあぶり出す線画タッチに興味を覚えながら、 男ってダメだなあ・・・、おんなのこって、しっかりしてるなあ・・・ と、お父さん反省しきりの一冊でした。
投稿日:2013/11/03
自分のお姉さんが結婚して 大人へのあこがれを感じます 自分は 植木鉢を倒したり、お母さんのものをイタズラしたりまだまだこどもで 至らないことばかり・・・・ そんな自分を知っていて お姉さんのように大人になりたい そして 一番は ママの所に遊びにきたいとということ ママは 「あなたが いるってことだけで かあさん しあわせなのに!」 このことばに ママの愛を感じます こんな、お母さんの愛情が 子供にはどれだけ安心感を与えることでしょう! 自分の至らなさをしているこどもにたいして、こんなふうな言葉は最高です 「まっててね」 タイトルの中にこどもの成長したいという思いがこもっています
投稿日:2012/07/09
シャーロット・ゾロトウは、1915年米国ヴァージニア州ノーフォークに生まれの96歳。 現在のハーパーコリンズ社に就職し、編集者として功績を残した一方、児童書作家としても著名で、70冊以上もの作品を世に送り出しています。 1953年「あらしの日」(絵 マーガレット・ブロイ・グレアム)、1963年「うさぎさん てつだってほしいの」(絵 モーリス・センダック)でコールデコット賞オナー賞を受賞しています。 主人公は、女の子。 物語は、歳の離れた結婚した姉が、泊まりにきたシーンから始まります。 今の自分と姉を比較するシーンが続きます。 姉は何でも出来るけど、私は、まだ出来ないと姉に対する憧憬に、胸が熱くなる方も多いはず。 いつか、そんな姉のようになるから、まっててねというのが、この物語の題名の由来です。 最後のママの言葉、 「ちゃんと できるようになるのね。 なんて うれしいのでしょう。 あなたがいるってことだけで かあさん しあわせなのに!」 この作品は、女の子限定でしょう。 さらに言えば、ママの心の琴線に触れる、作品としてオススメしたいと思います。
投稿日:2011/08/12
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