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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ケンカオニ」 みんなの声

ケンカオニ 文:富安 陽子
絵:西巻 茅子
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2014年04月
ISBN:9784834080681
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 絵が可愛い!

    赤鬼、青鬼のなんとも可愛い絵に惹かれて図書館から借りてきました。

    愛嬌のある憎めないなんとも可愛い鬼さんだと思ったら、西巻茅子さん

    の絵で、納得しました。

    おおガマ、ヘビ、ライオン、クジラ、恐竜の登場にも恐怖感がなくて

    なんだか安心して楽しめました。

    とっちんも、のぶちゃんも、あかケンカオニも、あおケンカオニも、み

    んなが一斉に叫んだ時の絵も面白くて楽しめました。

    きっとケンカするとケンカオニがついて大変な目にあうことを学べたと

    思いました。「ごめんね」と、とっちん。「ぼくも、ごめんね」と、

    のぶちゃんに学べる絵本です。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2010/02/08

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  • エスカレートするのが面白い

    最初1996年にこどものともから出版され、2005年には年中向きとして再発行されたとありますが、ハードカバー化されていないようで、手軽に読めないのは寂しいですね。
    西巻茅子さんが絵を描いたとあり、女の子っぽい作品を想像しましたが、富安陽子さんの豪快なストーリー展開と男の子のケンカが題材とあって、一見子どもっぽく映った絵でしたが、見るほどに幼稚どころかすごくワイルドな印象に変わりました。
    主人公の男の子たちの表情からは、全くケンカをするつもりはなさそうですが、ふと頭の上にアカとアオの色したケンカオニがくっ付けば、売り言葉に買い言葉でオニに言わされるがごとく、ケンカが勃発してしまいます。
    ぬいぐるみがぶつかったという他愛のないことから、カエルやヘビやライオンが登場し追いかけっこが始まります。息子はこのあたりから絵本に引き込まれ、まだまだ出てくる大物たちに大喜びしていました。
    最後に出てくる親分には意表をつかれましたが、みんなが誰かに操られている関係は面白く、意地になって相手より大きなものを繰り出す様子は「もっとおおきなたいほうを」を連想して楽しいですね。
    でも最後は、片方が「ごめんね」と言えばすぐに「いいよ」と返してくれるあたりのさっぱりしたところはやっぱり男の子だなと感じながら、安心して読むことができました。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2009/07/09

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  • 子ども時代を思い出しました。

    寄るとさわると弟とけんかをしていた子ども時代を思い出しました。

    ボールをぶつけられたとっちんに赤いケンカオニがくっつき、やり返されたのぶちゃんには青いケンカオニがくっつきます。

    ただのけんかのようですが、二人が口にした動物たちが次々に出てしまうところが、すごいです。

    けんかって、いつの間にか始りいつの間にか終わっていますね。そんなことも思い出しました。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/04/17

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  • 面白い。

    仲良く遊んでいた赤鬼と青鬼がちょっとしたことで
    けんかをはじめ・・・

    口に出して言うもの言うものが次々に出てくる出てくる!
    上の子が面白くて面白くて大喜び!

    次は何が出るかと期待を膨らませながら聞いてました。
    こんなことあるわけない!って言うのが子供達には
    想像の世界で本当に楽しいようです。
    絵も「わたしのワンピース」でおなじみの西巻茅子さんで
    子供達には楽しめるようです。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2007/11/21

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  • ケンカのルール

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    ケンカオニが子どもにくっついてケンカをさせる・・・
    という設定もおもしろいんですが、
    魔法使いのように言葉が現実になり、巨大な生き物が次々にでてきます。
    驚きながらも、「どうなっちゃうの?」とドキドキしてきます。
    読んだ後は、ホッとして、ケンカはいけないなと思ったようです。
    ケンカした時は「ケンカオニが頭についてる〜」と言ってみようかな。
    どんな反応するかな?
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2007/07/25

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  • あるある〜!

    思わずうちも同じだわ・・あるある〜と頷きながら読んでました(^^;)

    我が家もちょっとしたことでケンカがすぐはじまります。
    そんな時は「そっか〜あんた達にもきっとケンカオニがくっついているんだね〜」と
    子供達に言ったら、2人とも大笑いしてました(^^)

    相手を驚かす為に口から出た物が、ホントに出てきてしまい相手を脅かす所では、結構迫力満点で子供達も興味津々で
    ワクワクしながらページをめくりました!!
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2007/05/21

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  • おこりんぼオニ

    娘共にとても楽しく読み終えました。
    そうか〜、ケンカオニがくっついちゃうから小さなことでケンカしちゃうんだねぇ。
    お母さんには、おこりんぼオニがついてない?
    娘は戦々恐々と私の頭を見やり、ついていないと必死に訴えていました。おもしろいの。

    小さな事でのケンカや怒りは、オニのせいかも!
    毎日怒ってばかり、娘のケンカ腰も、オニのせいかも!
    こう言ってしまえばなんともないことですね。だってもともとが何ともないことなのですもの。
    子供同士のケンカも、どのタイミングでどう諌めたものか母としては難しさを感じますが、これは良いですね。使っちゃおう。
    行き詰っているお母さん、ちょっと読んでみませんか。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2007/03/22

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  • うちにもけんかおにいますう

    兄弟げんかをすると、上の子はもう嫌いとかいろいろ言います。この本は本当にぴったりだし、言ったことが本当になってしまう面白い本でした。けんかしている本人達より、けんかおにがびびってしまうのがおもしろかったです。
    うちは、けんかおにもいますが泣き虫おにやおこりんぼおにの方が多いけど、おもしろく読めました。
    子どもは、かいじゅうやくじらにだいこうふんして次は何が出てくるかわくわくしていました。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2007/02/07

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  • 言ったことが本当になっちゃう。

    娘たちの姉妹喧嘩にあたまを悩ませる毎日だったのですが、この絵本を読んだら、
    「ケンカオニのせいだったのか…」
    と、あきらめがつきました。
    それにしても、行ったことがどんなことでも本当になっちゃう乗って、実際に起こったら怖いでしょうね。
    いい方で利用してみたいものです。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2007/01/28

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  • 月刊誌だけ?なのがもったいない

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    子供二人が表紙だけで興味をしめしました。子供って、オニやおばけなど架空のものが好きですよね。

    内容も、なるほどとうなづける部分がたくさんあります。
    子供のケンカってなにかに取り付かれたようにエスカレートして、結局何について怒っているのか分からなくなる感じがよく出ていたと思います。
    また、ケンカオニが次々とこわ〜い動物で対抗していくところがユニークで、子供も喜びました。

    うちも姉妹でケンカをよくしますが、めくじらをたてて怒らないで、「ケンカオニがついているんだな」と思うようにしないといけないなと親としてちょっと反省しました。

    これは、幼稚園から借りてきた月刊誌なので次女が
    「赤いオニと青いオニの本、また借りてきてね。」
    とちょっと寂しそうに言っていました。
    【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2006/11/21

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