色々な新しい絵本ばかり読んでいたので、グリム童話とかイソップ物語とか昔からのものに久々にふれてみたくなり、読みました。
瀬田さんの翻訳という事と、ホフマンの絵。すごく惹かれました。
でも、娘の服装が、私の勝手な昔のイメージではなくて、パリジェンヌ風な洋装(←この表現自体がもう古いかも?)でちょっとビックリしました\(◎o◎)/!
物語は、とても怖いなって思うものでした。お父さんの一声で、七人の息子たちがカラスになってしまいましたが、これは神様の仕業なのでしょうか。悪魔か何かの魔法??
親として、うかつな事言えないな〜〜なんて思っちゃいます。
息子たちがそんなに悪いとは思えず、なんだか長い間カラスにされてかわいそうでした。
瀬田さんの翻訳は、読み手も聞いてても、素直に物語の世界に入り込めるように思います。こういう絵本を読むと、翻訳家ひとつでこんなに印象や物語の世界への引き込まれ方がかわるんだなとつくづく感じました。