1月から始まって次の1月までの1年間、新しい殻に引越ししたやどかりの成長物語です。
私は、なかなか含蓄のある話なので大好きなのですが、子ども達は読み終わったら満足という感じで、何度も読んでと持ってきそうな様子はありませんでした。
ただ、1月から始まり、1ヶ月に1つずつ仲間が増えていくという流れは気に入っていたようで、時々ページを止めては、仲間の数を確認したりしていました。
最初は海の底に一人でいるのが怖くてビクビクしていたやどかりが、自分で仲間を探し、仲間を慈しみ、仲間を守り、そしてさらなる成長を遂げていく姿に、子ども達が、幼稚園→小学校→中学校と進んでいきながら少しずつ成長していく姿を重ね合わせて、母は一人胸がいっぱいになったのでした。