最近とても注目している三浦太郎さんの作品。
三浦太郎さんは、2005年8月に「ぼくは」で日本デビューし、この作品は2006
年1月ですから、ごく初期の作品となります。
それまでは、海外で活躍していたという履歴の持ち主です。
○を認識させる絵本と言うのは数多く出版されているのですが、三浦さんならどんな作品になるのだろうと期待を込めて読みました。
正直言って、ごく普通の絵本。
期待した三浦さんならではの綺麗な発色と独特のキャラには、お目にかかれずじまいでした。
大きな期待感を抜きにすれば、○を認識させる絵本としては及第点ですし、ボードブックになっているのも好感が持てます。
早めに読み聞かせしてあげると良いと思います。