きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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5件見つかりました
4年生の読み聞かせに。 結構長くて、15分位かかります。 かこさとしさんの本は、説明が長くてくどい感じがするのであまり好きではありません。(からすのパンやさんは好きです) でも、この本は、すごく面白かったです。 長さを感じさせずぐいぐい引き込まれていく感じです。 最後のオチも納得です。 むかしばなしの本だから、古い言葉も出てくるのですが、とてもテンポがよく、読みやすかったです。 子どもも面白かったと言っていました。 他にもかこさとしさんのむかしばなしの本が出ているみたいなので、読んでみたいと思いました。
投稿日:2019/04/26
なんとも恐ろしく読み終わった時に思わず出た言葉が「こわっ!」でした。でんがらでんえもんは、けちもけち、大のけちんぼうで、財産があってもあの世までは持って行かれないからなあと思わないのかなあが読んでいて思いました。でんがらでんえもんが触れた物は、金になると言われた通り、自分自身までも金ぴか金無垢の冷たい塊になってしまって・・・・・ 哀れで恐ろしいでんがらでんえもんでした!
投稿日:2018/07/29
かこさとしさんのむかしばなしって、どんなかんじだろう?と興味を持ち、昔話好きの7歳の娘と5歳の息子と一緒に読みました。 お金持ちでとってもケチなでんえもんのおはなしです。でんえもんの悪い顔が、ユーモアがありながらも本当に憎たらしく描いてあって、さすがだなと思いました。 欲が深すぎて、最後にはとんでもないことになってしまうでんえもん。子どもたちと一緒に「おっそろしー」と震えました。 他にもかこさとしさんのむかしばなしがシリーズであるようなので、読んでみたいと思います。
投稿日:2015/01/21
欲張りで、ケチで自分のことしか考えていないでんえもん。 使用人も奥さんまでも追い出して、富だけを眺め暮らしているのですが、何故か幸せに見えてしまいました。 自分の不幸に気づいていないのですから。 少しの食糧を分けてほしいと願った老人も突き放し、その報いは何でも金に変えてしまう手を手に入れたのは、皮肉でした。 でも、自らを金に変えてしまったでんえもんは不幸なのだろうか…。 やっぱり幸せのままだったのではないのかな。 この絵本では、判断を読者にまかせているのですね。 幸せって何だろう。
投稿日:2015/01/14
このお話は、でんえもんという大金持ちが、欲に身を滅ぼされたというお話でした。この男はお金をたくさん持っているのに、ひもじいおじいさんに何もあげませんでした。でも、そのおじいさんは神様か何かこの世のものではない感じで、その男の強欲さを見て罰を与えました。それは、さわったものすべて金になるという。うちの子も「すごい!!」って言っていましたけど、結末を聞いて失笑していました。
投稿日:2014/07/14
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