『Shh! WE HAVE A PLAN』が原題。
なるほど、ね。
表紙の4人組が、暗闇に紛れて森に分け入り、鳥を捕獲しているようです。
もちろん、そーっと近付くのですが、肝心のところで一番小さな仲間が大声を出して失敗してしまうのです。
繰り返される展開がなんとも愉快です。
後半には意外な展開がありますが、ラストには唖然の余韻が残ります。
セリフは少ない分、絵が語る臨場感を感じます。
いますよね、こんな人。
もっとも、とても純粋な子どもらしい造形で、憎めません。
幼稚園児くらいから、ひしひしと感じてくれると思います。