「トラネコとクロネコ」 みんなの声

宮西先生のネコさんシリーズ第三弾ですか。

さて今回は、一個の桃を巡って、威嚇のし合い。
トラネコの牙か、クロネコの爪か。

さらには自慢のし合いに。
たまｖｓブルースに、ブルースかぁ〜、ブルースには負けるなぁ〜って、大笑い。
まだまだ続く自慢大会。
ヒゲにしっぽに鳴き声に、・・・・・・。
もう、読みながら審判をやってしまいました〜♪

二匹の戦いはだんだんエスカレートして、思わぬアクシデントに。
そして、両者は初めて素直な気持ちで、・・・・・・。

粋がる二匹のネコくんそれぞれの弱点にも笑っちゃいました。

それにしても、あの桃はいったいどうなったのかしら〜？

トラネコとクロネコが落ちていたももを取りあって
大ゲンカ。
「キバでガブリとかじるぞ」
「ツメでガリガリひっかくぞ」
から、名前自慢、ヒゲ自慢・・・と
負けず嫌いの自慢大会になってしまいます。
でも、クロネコが怪我をしたら、
トラネコはおんぶしてお医者さんに見せるために走ってくれました。
本当は仲良しな二人なんだなって思いました。

息子は、最後に「きみのことすきだよ」と言い合っているシーンで、
男同士だろ！とツッコミを入れてました。

５歳次女に購入しました。トラネコとクロネコが「おれの方がスゴイ」と喧嘩をするお話です。その喧嘩がとっても面白くて、笑ってしまいます。２匹はお互いに真剣なんですが（笑）喧嘩をしていた２匹ですが、最後はお互い仲直り。喧嘩もするけど、友達っていいなーと思う絵本です。購入して良かったです。

とても爽やかなお話です。

最初はどうなることかと思いましたが、あれこれと競いあっているうちに友情が芽生えたのですね。

こういうこと、人間の世界でもなんだかありそうな気がします。

お互いの良いところも苦手なところも含めて
大好き！と言える関係になれたら素敵だなと思いました。

本当は仲良しなんだけど、仲良しだからこそ張り合ったり、言い争いになったりすることって、よくわかります。
でも、それだけ自分をぶつけられるトラネコとクロネコは名コンビです。
ちょっとハラハラするところもありましたが、やっぱり収まるところに収まりました。
同じことをやってるネズミを見たら、笑ってしまった二人は、仲のいい似た者同士でした。

「にゃーご」を読んでから読むと更に楽しめるお話だと思います。
にゃーごの続編なのかな？と半信半疑で読み始めました。
お話はなんだか違うなぁ、と思っているとトラネコが「にゃーご！」とないてくれました。やっぱりにゃーごだ！と読み続けると、ねずみ君達もしっかり登場してきました。

このお話は2匹の猫がライバル心をむき出しにし、どっちが偉大なねこか言い争いをすることから始まります。それがまた、低レベル？でかわいらしいんです。
ユーモアたっぷりの中にも宮西さんらしい友情物語がしっかり描かれている1冊でした。

思いましたが、喧嘩するほど仲がいいという事で決着が付きました。二人ともちゃんと謝って大人な対応ですね。私は、自分が納得いかないと思った事に対しては絶対に謝ることが出来ないので、謝る事のできる二人が少し羨ましいなと思いました。

全頁試し読みで読みました。自分にことを自慢しあっていたり、お互いをけなしあっていたたまとブルースでしたが、最後には、「きみのこと、すきだよ」「ぼくもきみのこと大好きだよ」って、素直に言えたのがとてもよかったです。喧嘩するほど、仲がいいって本当にそうなんだと思いました。

宮西達也さんの絵本は読んでいて安心感があります。
きっとハッピーに終わるのだろうなって思うからです。
この絵本は、トラネコとクロネコの意地の張り合いの
物語。お互いに負けず嫌いなのでしょうね（笑）。
ちびっこ達の毎日でもよく見る光景ですので（特に
男子は！）、読んでいて共感する子どもも多いのでは
ないかしら？
娘はひとりっこのせいか元々の性格のせいか、ちいとも
負けず嫌いではないので「純粋に物語として」楽しんで
いたように思います。

ひとつの桃をめぐって、トラネコのたまと、クロネコのブルースは
大ゲンカを始めます！！
お互いの弱点をせめあいます。
まだ出てくるのかというくらい・・・。
でも、最後はほろっとくる内容になっていて、友達っていいなと
思わせてくれる絵本です。
同じあらそいをねずみも始めるのですが、ストーリーには書いて
ないですが、仲よく桃を持っている絵が描いてあるところも、
ほっとさせてくれる絵本でした♪