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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ぼくつかまらないもん!」 みんなの声

ぼくつかまらないもん! 文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳:なかがわ ちひろ
絵:長野 ヒデ子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2014年10月30日
ISBN:9784751527122
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,978
みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • 大切なぼうやへの思い

    マーガレット・ワイズ・ブラウンさん作の
    うさぎのぼうやとおかあさんの、楽しい会話が
    長野 ヒデ子さんのかわいい絵になっていて
    とても楽しく読めました。
    お母さんの,子供へのとてもあたたかな気持ちが
    描かれていると思います。

    投稿日:2021/05/23

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  • 少し試してみたくなった

    ある日、うさぎのぼうやは遠くへ行きたくなりました。
    「ぼく、いえでしようかな」
    それを聞いたお母さんうさぎは、
    「あらそう」
    と流すのではなく、
    「それならお母さんは、どこまでも追いかけていく」
    と、いろんな言葉で伝えます。

    この絵本の中でそれを表しているパターンは7つ。

    どれも素敵な文と絵ですが、その中でも特に素敵なのは、ぼうやがことりになったときです。
    お母さんは、ぼうやが
    「ことりになって飛んで行っちゃうよ」
    と言ったとき、
    「ことりがとまりたくなる木になるわ」
    と応えるのですが、その木が抱っこの形をしているのです。
    お母さんがどれだけぼうやのことを愛しているのかが、ひしひしと伝わってきます。

    勝手な想像ですが、ぼうやはきっと、

    ぼくのことをかわいがってくれているけれど、お母さんは、ぼくが悪い子になっても変わらずかわいがってくれるかしら?

    と心配になって、愛を試してみたくなったのでしょう。
    その心配を見事に解決したお母さん。
    ぼうやは、心の底から安心したと思います。

    親子でいっしょに読んだとき、お互いにぎゅうっと抱きしめ合いたくなるような、とても素敵な絵本です。

    投稿日:2020/03/21

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  • 小さな男の子がもし家出したら・・・お母さんが上手く変身して追いかけていくのを想像するお話でした。ページをめくるたびに、男の子がどこに隠れているのかを探すのが楽しかったです。最後はやっぱりお母さんのそばが良くって、家出しないことになって良かったです^^

    投稿日:2017/07/17

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  • 親子のやりとりが素敵

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    とても素敵な親子のやりとりにほっこりしました。
    家出しようかな。という子どもを、どこまでも愛情いっぱい追いかけて行っちゃうお母さん。漁師、探検家、木、風、なんにだって変身しちゃいます。
    こんな風に返してくれるお母さんがいれば、子どもはすくすく育つな〜と感心しました。

    投稿日:2017/05/05

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  • 親しみやすい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    先日長野ヒデ子さんの講演に行き、
    昔は西洋の子育てが注目されていたけど、
    最近はアジアの密着した子育てが主流だから、
    こんな風にアレンジしたと紹介されていたので
    読んでみました。

    正直マーガレット・ワイズ・ブラウン方が
    絵も好きなのでどうかなと思っていたのですが
    雰囲気はがらりと変わり、親しみやすくなりました。
    それでも、伝わってくる温かさはそのまま、それ以上?

    図鑑のように物の名前まで描かれていて、
    ただ見るよりもより楽しく読めました。

    子どもも前読んだマーガレット・ワイズ・ブラウンよりも反応がよく、
    新訳もあながち悪くないなと、もっと他の新訳も読んでみたくなりました。

    投稿日:2016/05/06

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  • 私の3人の子供たちは 成人して、
    巣立っていき、それぞれの場所で頑張っています。

    私が初めて出産してから
    30年が経ちました。

    そんな私がこの絵本に出会って、
    わが子たちは進学、就職、結婚などで
    新しい未来へ進んでいきましたが、
    どこにいても いつまでも見守っていたい、
    年に数回 帰省した時に
    笑顔で「おかえり」と言って
    好物の食事を用意したい。
    その気持ちをあらためて感じさせてくれました。

    うさぎさんの可愛い親子の絵本から
    子育てしてよかった、
    そんな なつかしい時間をいとおしく思い出しました。

    子育て真っ最中の世代の方や、
    ママが大好きなお子様にも
    ぜひ読んでほしい絵本です!

    投稿日:2015/04/17

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  • 心が温かくなります

    5歳次女に読みました。うさぎの男の子とお母さんのやりとりがずっと描かれているんですが、本当に愛情いっぱいの親子の姿に温かい気持ちいっぱいになります。たまに次女もまだこの男の子のようなことも言いますが、こうやって会話して楽しんでみようかな。長女はもうこういう時期を過ぎてしまったので、何だか懐かしくもなりました。

    投稿日:2015/03/04

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  • 悪くはないけど。

    私は長野ヒデ子さんの絵は好きだし、内容も悪くはないんですけど。。。
    同じお話の「ぼく にげちゃうよ」があまりにも素晴らしいので、それと比較するとどうしても、微妙な評価にしかなりませんでした。
    子供も、カラフルで可愛いこちらも楽しんでいましたけど「ぼく にげちゃうよ」の方が好きとのことでした。
    これは好みなので、好きな方で読み聞かせてあげたらいいと思います。

    投稿日:2015/02/24

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  • 読んだ後、笑みが自然とわいてきました。

    かわいらしいステキなものを見て読んだうれしさや満足感、読後のさわやかな余韻、子どもの好奇心・冒険心の強さを微笑ましく思う気持ち、何よりおかあさんうさぎの子どもへの気持ち・愛情が「分かる。私も同じ気持ち!」「子どもに嫌がられてもずっと側にいたいと思うのは、どこの親も一緒だね。子どもからウザがられても一緒にいたいよね!」と共感したのと私の親バカな気持ちを弁護してくれている気がして、思わず「にま〜」とした笑みが自然ともれてきました。


    物語は、ある日うさぎのぼうやが遠くに行きたくなり、おかあさんうさぎに相談するところから始まります。「ぼくいえでしようかな」

    おかあさんうさぎは「かわいいぼうやをおいかけなくちゃ」と返し、うさぎのぼうやもおかあさんから逃げる方法を言い返します。おかあさんうさぎもそれに言い返し…とストーリーが進んでいきます。

    2人の会話はかわいらしく微笑ましい。
    イラストもかわいらしくおしゃれで、子どもも大人もこの絵本を読んだ人は皆この絵本が大好きになると思います。

    そして、子どもと一緒にいて子どもを見守りたいという親の気持ちを自然に優しく描いてあり、私の子どもと一緒にいたい気持ちを代弁し、肯定してくれている気がします。

    「いつまでも子どもと一緒にいたいし、見守りたい。」「元気で好奇心の強い子になってほしいし、まだまだパパやママと一緒にいてほしい。」そんな親の親バカな気持ち(エゴ?)を抱いていてもいいんだと肯定してもらえた気持ちになり、嬉しくなりました。

    この絵本はこれからも定期的に読み返し、今の娘への気持ちを思い出したいと思います。

    投稿日:2015/02/19

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  • 絵が違うと全然雰囲気が違う

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    全ページ試し読みで2歳の次男に読みました。

    家にはクレメント・ハード絵の絵本があるのですが、訳者と絵が違うと随分違った雰囲気になりますね。

    こちらの絵は、おかあさんが息子を探しに行く時の道具が細かに書かれていて、それを一つずつ確認しながら読むと楽しいです。

    次男はうさぎがどこにいるのか、一生懸命探しながら聞いていました。

    投稿日:2015/02/16

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