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ぼくつかまらないもん!」 みんなの声

ぼくつかまらないもん! 文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳:なかがわ ちひろ
絵:長野 ヒデ子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2014年10月30日
ISBN:9784751527122
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,977
みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • あー言えばこう言う

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子18歳

    『The Runaway Bunny』が原題。
    すでに、『ぼくにげちゃうよ』の邦訳本がありますが、
    新たに訳と絵にチャレンジされたようですね。
    題名から、味わいが深まっています。
    ウサギの親子の会話なのですが、そのやり取りに親子愛が感じられます。
    ウサギのぼうやは、遠くへ行きたくなったのです。
    そこでお母さんウサギに「家出しようかな」と打ち明けるのですね。
    その答えが素敵です。
    「大事な坊やだから、追いかけていかなくちゃ」
    もちろん坊やは、追いかけてきたら魚になって逃げると言い返しますが、
    お母さんウサギも負けてはいません。
    かくして、逃げて、追いかけて、の空想のやり取りが続きます。
    坊やの発想も面白いですが、大真面目に追いかけるお母さんの気迫が絵から伝わってきて、
    それもまた、子への愛ゆえだけに愛おしいですね。
    もちろん、ラストの着地も素敵です。
    親子ともに心地よい余韻を残してくれますね。
    小さい子にはもちろんのこと、案外思春期の子どもたちにもいいかもしれませんね。
    子育て中の皆さんにもお勧めしたいです。

    投稿日:2015/01/26

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  • 絵がいいですね!

    子供がもうじき高学年となる我が家では、甘えん坊の息子を見ていると、本当にこれでいいわけ?と結構心配になり、突き放したくなります。でも、この絵本は私の感情とは真逆に、お母さんがどこまでもどこまでも追いかけていくのが、正直、すごすぎて、現実的に考えると怖いとすら思ってしまいます。

    でもね、きっと、もっと年齢が低くて、お母さんの愛情を確かめたい子には、とってもとっても重要な本なんだろうなと思います。母たるものは絶対に、子供をいつまでも見守っているものなのだという熱いメッセージがそこいらじゅうから伝わってきて、小さい子達は安心感を覚えるのでしょう。

    個人的には、以前の芸術的なバージョンより、色々な道具がたくさんならんでいる長野さんのバージョンの方が、とても楽しくて好きです。特に最初の魚釣りの時のエサ代わりのものが最高で、読んでもらう子供達もきっと大喜びするのではないでしょうか。

    この新しい視点で描かれた絵がとても気に入りました。

    投稿日:2015/01/28

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  • 親子の会話が微笑ましい

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    遠くに行きたいという、ウサギの坊やとお母さんの会話でストーリーが進みます。
    「もし魚になったら」「おかあさんは漁師になるよ」といた具合です。
    このやりとりでお話は進みますが、途中のやり取りで私が一番気に入ったのは僕が鳥になったら
    お母さんは鳥がとまりそうな木になるよ。というのは素敵な考えです!

    お話は最後には、「お母さんはおうちでギュッと抱きしめてあげる」といいます。
    このお話では、もしも家出してもお母さんは捕まえてあげるよというのがテーマですが、
    子どもはどんなに遠くに行っても、おうちでお母さんが待っていたら安心するだろうなと思いますし、こんなやりとりをしてる親子はきっと健やかに育つだろうなと思いました。

    心が温かくなる一冊でした。

    投稿日:2015/01/26

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  • やっぱりおうちにいようかな

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子12歳

    幼い子と接していて、空想の世界で遊んでいるんだなぁとか、子供の想像力はすごいなぁと感じたことを思い出しました。
    うさぎのぼうやは、行きたい場所や、なりたいものが沢山あるんですね。
    そんなぼうやを、おかあさんは優しく見守ります。
    ぼうやも「やっぱり おうちに いようかな」と、今はまだ、おかあさんの愛情に包まれている居心地の良さに気づいたようです。

    投稿日:2015/01/30

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  • 素敵なおかあさん

    全頁試し読みで読みました。この絵本は、おかあさんのぼうやへの愛情に溢れていて読んでいてもおかあさんの答え、ぼうやとの会話がとても嬉しく感じました。どこまでもぼうやが安心できる答えに、ぼうやがおかあさんはいつも見守っていてくれることが確信できていいなあって思いました。こうした会話は、わかっていても必要なことだと思いました。小さい頃から愛されていると確信できることは必要だと思いました。長野ひでこさんの絵も大好きなので楽しく読めたし絵も隅々まで眺めて楽しめました。娘二人に孫たちにいつも聞かせたい言葉に溢れているのでプレゼントしたいと思いました。

    投稿日:2015/01/30

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  • ほのぼの

    ひとり立ちしてみたいきもち。
    おいかけて欲しいきもち。

    うちの娘も「つかまてみろよ〜」なんて言いながら、逃げてることがよくあります。
    ああいえば、こういう、どこまでも続くおいかけっこ。
    こどもって、張り合いますから(笑)

    このお話のおいかけっこは、ほのぼのして、ホント和みます!
    「男の子、そうきたか!」と思うと、「おかあさんもなかなかやるな〜」と、楽しく見ることができました。
    おかあさんが用意した小物をじっくり見るのも、ひとつの楽しみ!

    最後のページは、おかあさんのひざの上に座り、本を読んでいる絵。
    たまたま、我が家も同じ格好で、この本を読んでました。
    「いっしょだね」とほっぺをひっつけると、娘は、ちょっぴり照れくさそうに、嬉しそうにしていました♪

    投稿日:2015/01/29

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  • 心ウキウキ

    • ヒーヨさん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 東京都

    幼い子どもは時々「おかあさん、ボク(ワタシ)のこと好きなのかな?」と不安になります。困ったことをしでかしてお母さんに叱られた後などに。それで、試しに、ちょっとお母さんを心配させてみたくもなるのです。そんな気持の子どもにお母さんは、これでも?これでも?と後を追ってきて安心させてくれるのです。長野ヒデ子さんのユーモア溢れる明るく楽しい絵がお母さんの優しさをなお一層実感させてくれます。小鳥になって逃げていくボクに「ことりがとまりたくなるようなきになるわ」というおかあさんウサギの木のユニークさには思わず笑ってしまいます。お母さんのお膝の上で絵本を読んで貰っているボクの安心しきった幸せそうなお顔!読んで貰っている子どもたちも全く同じお顔になっていることでしょう。

    投稿日:2015/01/26

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  • ほほえましい母と息子

    「ぼく、いえでしちゃおっかな〜」なんて言われたら、ギョッとしてあわててしまいそうですが、母は強しですね!
    ぼうやがいくら考えて考えて、いろんなものに変身して、お母さんから逃げちゃうぞと言っても、お母さんうさぎは動じません。

    どんなことしたって、あなたのことを見つけるわよ!

    そしてぎゅっと抱きしめてあげる。

    とても、ほほえましい母と息子の姿にホロリとしました。

    投稿日:2015/01/24

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  • 物を覚えるのに良さそうですね

    レビューコンテストということで試し読みさせていただきました。
    原作は未読なのでまったく知識がなく読んだのですが、全然古さを感じさせませんね。

    登山や魚釣りなどのグッズの名前を覚えるのに役立ちそうですね。
    サーカスなど、覚えるジャンルとしてはマニアックですがw
    そういったイベント前に読むとより楽しめそうです。

    文字が少ないので1歳から持っていても損はないなーと思いました。
    絵がほのぼのしていて、見やすくて良い絵本だと思います。

    投稿日:2015/01/24

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  • 愛情たっぷり!

    4歳幼稚園年少の娘と一緒に読まさせていただきました。
    読み終わった後の娘の感想は「可愛かった!」でした。
    可愛らしい絵に釘付けでよく見入って聞いていました。
    想像力ふくらむ絵本だと思いました。
    親の私は,うさぎのぼうやとお母さんの会話にただただ感心させられ,うさぎのお母さんを見習いたくなりました。
    うさぎのお母さんの温かい返答に愛情をたっぷり感じました!
    親子でこんな想像をしながら会話ができるって本当に素敵ですね。
    子供はもちろん,親である大人が読んでも心温まるほのぼのと癒される絵本でした!
    私もこのうさぎのお母さんのように子供目線で物事を考えられる育児をしていきたいです。
    素敵な絵本をありがとうございました。

    投稿日:2015/01/23

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