七夕の頃の、年長組さんへの読み聞かせにと借りてきました。
誰かの願いを叶えてあげないと、一人前の星になれない星の子が、えりちゃんの願いに目をつけます。いなくなってしまった猫のみーやをえりちゃんのもとに返してあげたい!
星の子は頑張りました。途中川の星たちに尋ねようとして落ちた時には、どうなるかと思いましたが、川の星たちに助けられます。
犬に吠えられて、物置小屋の側まで逃げて泣いていると、小屋の中から猫の鳴き声が聞こえて、みーやを見つけることができました。
みーやにあえて、えりちゃんが喜んだことは言うまでもありません。
「ありがとうおほしさま」えりちゃんが言ったとき、星の子はもう力弱くひかひか光る子供の星ではありませんでした。