今回の9作品の中で、題名と表紙の第一印象で一番期待したのがこの絵本でした。
なにかわくわくすることがはじまりそう♪
読んでいくと・・・芽が出てふくらんで花が咲いて・・・と、有名な童謡が頭に浮かびました。
作者のコメントを読んで「そういうことだったのか」と納得しましたが、期待が大きかった分、なんだか物足りない気分。私が勝手に期待したのは物語が始まると思ってたからなんです。
文も「ぷはーっ!ぷほぷほ!ぷくぷくぷくーーん!ぱぱあーー!!」などの言葉を読んで、元永さんが出してる本を思い出させ、独自のものなんでしょうが独自性が感じられず、私にとっては残念なものでした。