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せかい童話図書館(12) はだかのおうさま」 みんなの声

せかい童話図書館(12) はだかのおうさま 作:アンデルセン
文:あき せいじ
絵:ゆら ふじお
編集プロデュース:酒井 義夫
出版社:いずみ書房
税込価格:\748
発行日:1974年03月30日
ISBN:9784901129695
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,067
みんなの声 総数 4
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  • 子どもは正直 

    よく知っているお話 アンゼルセンの童話裸の王様
    この絵本では 絵が漫画チックで かわいらしい

    王様をだました 二人の仕立屋 「ばかにはみえない 利口な人にしか見えない」といったのです
    これは 落語の世界でもありそうです  人間がいかに 名声や 身分に縛られているか 自分は 馬鹿ではなく 利口者だと願うあまり

    うそをつくのです(目に見えなくても)

    王様もまたそうです

    でも 正直者の子どもの目には はだかの王様の姿が見え 「おうさまははだかだ」と言ったのです 

    ばかにはみえないというおとなの会話ではなく 正直に見えたものをくちにしただけなのですが・・・・・

    今のおとな社会の風刺ですね  昔から伝えられる人間のすがたですね  
    ちょっと 恥ずかしくなりますね(子どもから教えられます)  

    投稿日:2017/12/13

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  • 子供の目

    小さい時から、いろいろな本で何回となく読んできたお話です。
    身構えずに平気で読めたのは、悲しいお話ではなく、
    むしろすっきりと痛快な話だったからだと思います。
    二人の男の悪だくみは最初から分かっていて、
    次々に出てくる、地位のある大人たちは、
    自分の身を守りたい一心で、あやふやなことばかり並べあげます。
    これでもかというぐらい、それが続き、
    やがて最後のパレードで子供が真実を高らかに告げるところは、
    幼い読者であった私には、喝采したい気分でした。
    自分が子供で、仲間だと思っていたからでしょうか。

    投稿日:2017/09/08

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  • ばかなおうさま

    全頁試し読みで読みました。お馴染みの「はだかのおうさま」です。二人の詐欺師に騙された大人たちですが、私もきっと大勢の大人たちと一緒で子供のように「はだかのおうさまだ!」と言う自信がありません。
    みんなと一緒主義だからきっと王様がはだかだと言わないで黙って見学していると思いました。

    投稿日:2017/02/16

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  • 自分の立場を守りたい大人たち

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    バカには見えない服。
    大人たちは自分がバカだと思われたくないために見える振りをします。
    自分の立場を守りたい大人たち…あとがきにもありましたが、たしかに子供へというよりも大人へ向けての教訓を含んだお話かもしれませんね。
    私も「一流」という言葉には弱いです…目が眩まないように気を付けないといけませんねー。

    投稿日:2015/02/23

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