「コロッケです。」 みんなの声

コロッケ探しとも言えるような感じで読み進める事ができ面白かったです。西村先生の絵、いいですね。ただ最近「うんこ」のお話を読んだばかりなので、どうもそのイメージが拭えません。私自身がコロッケ大好きなだけに非常に勿体無いです。

ころっけが売り場から逃げ出し、ころころころころ移動してお月さままで行ってしまうお話し。動物園のおさるの中に紛れ込んだり、農場のじゃがいもに紛れ込むころっけは、本当に上手に隠れていて親でも一瞬あれ？となりました。
3歳と5歳の子どもは、そのころっけを探すのがとても楽しいみたいで、「どこだどこだ〜？」と言いながら喜んで見ていました。

昭和画風な西村さん作品
「全ページためしよみ」で発見！！
これは、すぐに読まないと（笑

その昔流行した
「たい焼きくん」を思い出し

いつか
誰かに
食べられるでは・・・と、予想しがちです
が

リズミカルに転がって
いろんな場所に出現しますが
みんな見つけても
食べない！

一体どこへ！？

食べ物だもの、ましてやコロッケですよ！？
大人の固い頭では
「ありえない！」おはなしですが
こどもの柔軟な頭の中では
もっといろんなモノが
旅しているのかもしれませんよ

表紙のコロッケの絵も可愛らしく
なじみのあるコロッケが食べたくなるお話かしら。。と
思いつつ、読んでみましたら。。
コロッケが店頭から逃げ出すという、
「およげ　たいやきくん」の歌に似ているかと思ったら、
コロッケがコロコロところがって
いろんなところに行く。
絵の中から探す楽しみもあります。
最後までコロッケを食べるということなく
遠くまで冒険に行っちゃったんですね。
私から見ると奇想天外な
ストーリーでしたがおもしろかったです。

コロッケが旅に出るという面白い展開の絵本です。
しかも、結構スケールの大きな旅に出ちゃいます。

でもコロッケだからコロコロ転がるさまがリズミカルでとても可愛いところです。

月にまで行きたいなーとやまのぼりするところやお山を転がっていく様子も素敵なのですが、まさか本当に月へ行けちゃうんだとびっくり。

これこそ絵本の醍醐味ですね。

最後のページに月の上に載ったコロッケのイラストにはほっこりさせられました。

コロッケです。というタイトルから、コロッケが食べたくなっちゃうのかな？と思っていましたが、かわいいコロッケの冒険に食べたいという気持ちはいつの間には忘れいてました！

繰り返しの言葉が、なんとも楽しい絵本です。
食べ物が逃げ出すという話は、他にもあるかと思いますが、
子どもたちが大好きなコロッケが主役なので、より親しみが持てると思います。
最後の大胆な展開に、楽しい気持ちになりました。

コロッケがいろんな場所に行ってかくれんぼ。そして最後には・・・。
コロッケを探す、探しものの絵本としても使えるので、探しもの絵本好きにおすすめです。とても簡単なので２〜３歳の小さい子でもわかると思います。ストーリーはシンプルですが、なんだか夢のあるラストでした。おもしろかったです。コロッケのキャラクターがおじさんみたいで味があっておもしろいです。

コロコロ転がりながらいろいろなところへ行ってしまうコロッケのお話。途中で誰かに食べられてしまうんじゃないかと思っていましたが、そんな心配もおかまいなしに、どんどん転がって行ってしまいます。絵の中のどこに隠れているのかを探す場面もあり、親子で楽しめました＾＾

全頁試し読みで読みました。表紙の絵から美味しそうなコロッケのことが食べたくなってしまいました。「コロッケ、ころころ　ころっ　ころ〜」と、コロッケの旅が始まります。コロッケを追いかけて私もコロッケさがしが楽しかったです。「まちのどうぶつえん」で、なかなかコロッケが探せない私でした。おさるさんの真似をしてるコロッケを探せてほっとしました。じゃがいもの中のコロッケは、直ぐに見つけることが出来ました。コロッケがロケットに乗って宇宙に行ったのには、びっくりしました。お月様の上のコロッケは凄く満足そうで、やり遂げたと言う感じがしました。読み終わってもやっぱりコロッケが食べたいと思いました。

作者で選び、３歳の子に読みました。
コロッケのおでかけ…というか冒険？
公園、動物園等々、いろいろなところに行くコロッケ。
最後のシーンは予想していませんでした（笑）。
かわいくて親しみやすくておもしろいお話です。