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風のヒルクライム ぼくらの自転車ロードレース」 みんなの声

風のヒルクライム ぼくらの自転車ロードレース 作:加部 鈴子
絵:小林 系
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年05月31日
ISBN:9784265057870
評価スコア 4
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  • 達成感と、楽しさと、勝負と。

     中学一年生の涼太は、誕生日に父親からロードバイクをプレゼントされ、なりゆきでヒルクライムのレースに出ることになった。レースに参加している彼と彼をとりまく人々の心の中の声が、一人づつ章ごとに語られる。

     親子関係、夫婦関係、ロードバイクへの想い。様々なものを絡ませてながらみんな走る。参加することでそれぞれに気づきが生まれ、変化があった。つまり中学生も大人も成長した。そして、どうやら恋も生まれたらしい。学ランの彼、お相手はきっとあの人・・・。(白い通学用ヘルメット、黒い学ラン、ママチャリで参加する高校生がユニークでした)

     ロードバイクで山を登るレースは、想像以上にキツイ!読みながら私も作中の人々と一緒にしんどいことをやり遂げた達成感を得た。そして、読後は、新たに何かに挑戦したいような気分になった。

     身近でないスポーツにふれることができ、楽しく読める。中学生におすすめ。

    投稿日:2017/08/14

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  • 主人公は13歳

    ロードレースという副題に誘われて読んでみました。

    主人公が13歳ということで、中2の息子も読んでいました。

    誕生日にロードバイクを父から贈られた涼太。父は仕事が多忙で別居状態。そんな父とレースに出ることに。

    レース参加者の状況と心情がオムニバス形式で浮彫になっていきます。

    反抗期を迎えた子と父との再生の物語でもあるように感じました。

    私はどちらかというと親目線で読みましたが、親子の関係が厳しくなった時、スポーツでも本でも共通体験が仲を取り持つことがあるかもしれないと思いました。

    さわやかなスポーツ小説です。高学年からとありますが、主人公が中学生なので、中学生かrの方が楽しめるのではないかと思います。

    投稿日:2015/12/27

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