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あしたのねこ」 みんなの声

あしたのねこ 作:きむら ゆういち
絵:エム・ナマエ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年06月
ISBN:9784323070735
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,218
みんなの声 総数 15
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  • 明日の?

    あしたのねこ?どういう意味だろう…と思いながらも6歳の娘と読みました。捨て猫、を見かけることがないのであまりピンとはこなかったのかもしれませんが、捨てられたあとも、その時その時のいいところを探して前向きに生きるねこ。辛いことばかり…だけど、その前向きさがねこにツキを運んできたんだろうな、と終わりに安心しました。

    投稿日:2023/02/20

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  • でも捨てないで

    お母さん猫の言いつけを守って、飼い主に捨てられて、兄弟猫引き取り手もなく、どんなに辛い状況でも、ささいないいことを探して前向き生きる猫。命の危機も迫っても母さんのことを思い出す猫に涙がでました。異色の絵本ですが、命あるものを捨てる人間の身勝手さを忘れてはいけない。

    投稿日:2021/09/01

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  • じーん

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    不遇なことが続く中でも
    お母さんに言われたことを胸に刻みポジティブに生きていくこねこのお話です。

    どんな状況下にいても辛いことの中にいいことをみいだし
    ハッピーに生きていくことを教えてくれたお母さん。
    ステキなお母さんですね
    そしてもうだめだと思っても最後はハッピーで心底ホッとしました

    投稿日:2011/10/13

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  • 前向きにいこう!

    とにかく前向きな主人公のやせ猫。飼い主に捨てられても、雨が降っても、トラックに乗り込んでも、お腹がすいても前向き。

    でも、、、、頑張り続けることができなくなったとき、人々が目をむけてくれます。それだけでまた前向きになれた猫。

    別にエサをもらえたり飼い主になってもらえたわけじゃないんです。それなのに、見てもらえることが幸せだと感じる猫に、切ないけれどちょっとホロリとします。もっと幸せになってほしいから続編も出して欲しいと思います。

    ちょうど、関東東北大震災のさなかに読んだので、全く先の見えない将来で落ち込んでいた私も、少し勇気づけられました。絵本の力って、すごいですね。

    投稿日:2011/04/14

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  • 明日はきっと・・・

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    不幸な子猫のお話。
    不幸と言ってはいけないかもしれませんが・・・
    読んでいて、子猫のあまりの可哀相さに胸が痛みました。
    それでも前を向き、健気な子猫。
    それがさらに可哀相で・・・
    もう少し幸せな最後だったらよかったのになぁと思いました。

    お母さんの言葉にはじーんときました。
    自分の子供にも伝えていきたい言葉でした。
    そして自分も。
    辛い時や悲しい時には思い出したい言葉です。

    投稿日:2009/10/11

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  • 「存在」することに価値があるんだ

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

     全体をとおしてパステル調の色が使われていて、やせっぽちなねこの前向きな姿勢とあいまって、悲惨な出来事でも読者は読み進めることができると思います。
     それでも、やせっぽちなねこのがんばってきたきもちがはじけてしまうシーンでは、この先どうなるのかと心配になってしまいます。こねこの横を通り、駅へむかうひとたちの顔がかさでかくれてしまっていることが、ねこのこれからに対する不安感を高めます。
     この絵本のすばらしいところは、こねこが良い人に拾われ、しあわせにすごしましたとさ、で終わらないところです。人間に発見され、自分のいることに気づいてもらえたことだけで、こねこは生きる力がわいてくるのでした。もうそれだけで十分なのでした。
     人間も同じだと思います。大人も子どもも、自分の存在を認めてくれる人がいるから生きていけるのではないでしょうか。たくさんじゃなくても良いのです。誰か一人いてくれれば良いのです。
     今の子どもたちはどうでしょう。「存在」そのもの、生きていてくれるだけで良いと、親は思っていてくれているでしょうか。そんなことをこの絵本を読みながら考えました。
     
     蛇足になりますが、個人的には最後のページは必要なかったのではないかと思います。

    投稿日:2009/07/04

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  • 明日をみつめて

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    やせっぽちの猫は、たくさんの兄弟たちと一緒に、ダンボールに入れられて捨てられてしまいました。
    けれど、「なあに、ちょっとひっこすようなものさ」と笑います。
    兄弟たちが次々に拾われて行って、一人ぼっちになってしまっても、「ひとりのほうがきらくでいいさ」と、いつでも前向き。
    けれど、実はそれには理由があったのです・・・。

    やせっぽちの前向きな明るさに最初は感心していました。
    そう、どんな状況でも環境でも、心の持ちよう一つで楽しくも悲しくもなるんですよね。
    「なんでこんな目に」と嘆くばかりじゃなく、与えられた物の中で幸せを探すことは、とても大事なこと。
    子供たちに読みながら、なるほどなるほどと頷いていましたが、そのやせっぽちの猫が笑えなくなったあたりで知らされる事実にしばし、唖然。

    そっかぁ・・・、ちょっと無理していたのかなぁ・・・と。
    それでも、悲しい終わり方にはならなくて ホッッとしました。

    小さなお子さんから読んであげられる、優しい作品だと思います。
    そして、小学校中学年以上になれば、より色んな事を読み取ってくれて楽しんでくれるのではないでしょうか。

    投稿日:2008/10/26

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  • がんばるねこ

    • びえんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子4歳

    この本は図書館で娘が見つけて「これ借りたい」と言ってもってきた本です。
    きれいな色使いで大好きな猫の本!ということで選んだんだと思います。
    しかし、内容は表紙の色使いから想像できるものではありませんでした。

    やせっぽちでからだじゅうのけがボソボソで声もがまがえるみたいなこねこ。
    ダンボールばこに入れられて捨てられたこねこが次々に苦難を迎えます。
    でもポジティブにわらってがんばるこねこ。
    そのわけはおかあさんからがんばれる魔法の言葉をもらったから。
    読み聞かせながら、おかあさん猫の強さ、すばらしさを感じましたが、
    娘は何を感じ取ったのでしょう。
    読み終えて、感想を口にしなかったので、「どうだった?」とは
    聞きませんでした。
    読んだ年齢できっと違った感想になるのでは・・・と思いました。

    エム ナマエさんの色がとても素敵なので他の作品もみたくなりました。

    投稿日:2008/07/23

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  • ほらね、いいことがひとつ みつかった

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    『あらしのよる』のきむらゆういちさんの作、
    全盲のイラストレーター、エム・マナエさんの絵、ということで
    手に取りました。
    やせっぽちで容姿も声もさえないこねこが主人公。
    温かい家庭に生まれますが、捨て猫になってしまい・・・。
    常にいいことを見つけ、幸せを感じるこねこの姿が健気です。
    前向きでいることの大切さのメッセージを感じます。
    そして、自分自身で切り拓いていこう、という気迫。
    このこねこの姿にスポットが当たっているので、
    お話としては唐突なラストですが、
    明日への希望を感じ取ってほしいです。

    投稿日:2008/04/03

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  • きっといいことあるさ!

    すごーく前向きな捨て猫のおはなし。

    この捨て猫、それはそれは、いくつものつらい出来事に直面するのですが、いつもその中から「いいこと」を見つけて笑っている、そんな子猫なんです。
    でも、あるとき、必死に頑張ってきた気持ちがはじけて、笑えなくなってしまいます…。
    「もうダメだ!」そう思ったときに…。

    読んでいると、生きる勇気がわき上がってきます。
    高学年で読み聞かせしてあげたい絵本です。

    「あらしのよるに」の「きむら ゆういち」さんらしいストーリーと、全盲のイラストレーター「エム ナマエ」さんの素敵な絵。
    心に残る一冊です。

    投稿日:2007/04/04

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