「てんぐ、はなをかむ。」 みんなの声

この本も結構楽しかったです。このシリーズ言葉遊びにあまり興味のないうちの子でも何冊かは気に入ってくれそうなシリーズなので興味を持っています。この言葉遊びは言葉の発音で意味が変わる感じの本で、これなら子供も楽しく読んでくれそうな気がしました。言葉遊びの好きな子にはおすすめです。

確かに平賀で書くと同じ言葉が、漢字にするといろいろな意味を持ってくることって多いですね。
ちょっとふざけた意味で楽しむ本です。
私は、二つの意味だけではなくでもっと見つけられたものもありますよ。
絵にしてみると滑稽ですが、どちらも本当にありそうな言葉で勘違いする際物もあります。
そんなのを今度は絵本にしてください。

ぱんつくったよ　も面白かったのですが
こちらは　もうひとひねりされているようで　もっと難しかったです。
ページを開ける前に考えるのですが、すっと思いつかないものも
ありましたし、信じられないような光景の絵も楽しかったです。
大根を飼うのも　かけっこするお茶碗も面白いですが
はしを渡るのはこわいですね。

てんぐ花を噛む、鼻をかむ、同音語を見つけ、文の意味を変えるという頭を使って考える絵本です。
5歳児には難しいかな。と思って読み始めたのですが、すごく真剣に考えて、最初から５問正解できました。
子どもの方が頭が柔らかいからか、まさか…という答えを見つけ出したりして楽しめました。
でも4歳児には最後まで意味が分からないみたいでした。

まったく同じ言葉でも、状況により意味が異なる…。
日本語って、改めて考えると、とても不思議な言語ですよね。
そんな不思議な日本語の魅力を、シンプルにわかりやすく伝えています。
入学祝いにも、ぴったりなシリーズだと思います。

全頁試し読みで読みました。ことば遊び第２弾「てんぐ、はなをかむ。」です。同じ読みかたでも、意味が違うことば「同意語」どのことばが同意語で意味がかわるのか考えながら読んでいるので、頭を使います。私には、脳トレ、呆け防止になってる絵本でした。