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みずやりとうばん」 みんなの声

みずやりとうばん 作:くすのき しげのり
絵:あおき ひろえ
出版社:あかつき教育図書
税込価格:\1,760
発行日:2015年07月05日
ISBN:9784908255045
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,886
みんなの声 総数 46
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46件見つかりました

  • 気持がいいね

     学校では、誰もが、なにかの当番になったり係りになったりします。でも、ついついサボってしまうこと、誰でもありますよね。
     
     水やり当番をやらなかった女の子。女の子の様子に気がついた、おじいちゃんにしみじみしました。いっしょに、学校まで行って水やりをしてくれました。やっぱり、当番をきっちりすると、気持がいいですね。
     水をもらった野菜たちも、いきいきしています。

     大人だって、サボってしまうことあります。大切なことを、思い出させてくれる絵本でした

    投稿日:2015/08/04

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  • 育てることの責任

    野菜を育てるのは、今でも幼稚園や小学校でする定番の活動ですね。私たち親世代が子どもの頃は、教室で魚を飼っていると、夏休み中は誰が持って帰って世話をするかとか、飼育係になると夏休み中もウサギや鶏のいる小屋の掃除やエサやりが当番制だったり、生き物の世話をすることが今以上に身近だった気がします。

    夏休み中の当番は特に、家族での楽しい用事と日が重なったり、暑さで疲れていたり、さぼりたくなる誘惑が多いものです。「私の1回分抜けるだけなら大したことない」と思いたい。けれど、一度気になり始めると、相手が生き物だけに、自分がサボったせいで枯れちゃったらどうしよう?病気になっちゃったらどうしよう?と不安は募るばかり。

    思い切って世話をしに行った方が早く解決するのですが、一人でもんもんと考えていると時間はどんどん過ぎていきます。そういうとき、この絵本のおじいちゃんのような、押しつけっぽくないさりげない後押しがあるといいですね。なつみちゃんも、あれこれ迷っていた時より、思い切って水やりをしに出かけて、自分の責任を果たした方が、気分もすっきり晴れ晴れすることを実感したと思います。

    息子が通っていた幼稚園では、毎年1学期に野菜を選んで鉢で育てて、夏ごろに収穫していました。こどもたちは、登園してほどなくすると水やりをするのが日課で(管理作業員さんもこまめに野菜の様子を見て下さっているので、子どもが水やりを忘れたり、不十分なときはフォローして下さっていたのだと思いますが)夏が近くなると毎日お迎えの時間にうれしそうに自分の鉢の様子を見に行って、収穫できる大きさになっていないか確かめていました。自分で育てて収穫することの体験ってとても大切なのだなと、子どもの様子を見ていて思いました。

    投稿日:2015/08/03

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  • 夏におすすめ

    なつみちゃんの心の動きが、細かくかかれていて、共感しながら読みました。
    そして、大人読者としては、やっぱり、注目はおじいちゃん。
    さりげなく、ユーモアをもって、やさしく見守るその態度は、お見事。
    自分ならと考えたら、なかなかできません。
    庭に水をまくと、くたっとしていた植物がぴんと生き返る、暑い夏に、是非、読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2015/08/04

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  • だいじですよね

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    みずやりのとうばんだったのに忘れて帰ってきてしまいます。
    大丈夫かなぁと心配で心配で仕方ありません。
    野菜たちが今日はあつかったなぁと話している様子を
    想像しておかしかったです。
    そしておじいちゃんの絡みもなんとも言えずユーモアがあって
    おたたかな穏やかな気持ちでいっぱいになりました。
    おじいちゃんが背中を押してくれて水やりに戻れてよかった!!

    投稿日:2015/07/31

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  • 責任感

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、女の子4歳

    学校のみんなで育てている野菜の水やり当番を忘れて帰ってきてしまったなつみちゃんのお話です。

    家に着いて、おじいちゃんが花壇にお水をやっているのを見てはっ!とします。
    それからは気になって仕方ありません。
    おじいちゃんに聞いたら雨は降らないというし、明日も明後日も学校はお休みだし・・・。

    「実はね、水やり当番を忘れて帰ってきたの。」
    とするっと相談できて本当に良かったなぁ、と思いました。
    ここで言えなかったら、なつみちゃんは本当に苦しかっただろうな、と。
    そして、おじいちゃんも「今から一緒に行こうか。」と援護してくれます。

    娘が困ったとき、こんな風にサラっと力になってあげれるかしら。
    一人で頑張れ!と言わずにもう少し助けてあげよう、と思いました。

    投稿日:2015/07/25

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  • 夏にピッタリ 受賞レビュー

    水やりを忘れて家に帰ってしまったなつみが心の中で水遣りに戻るか否かの葛藤する場面を野菜のきもちになってみたり、友達のこと、今までの苦労など回想することで表現されていて「あるある」と思わずうなずきながら読んでしまいました。

    5歳の娘は読み終えると。「まま、今日お花やお野菜に水あげた?今からやろう。」といいだしました。(寝る前の読み聞かせだったのに・・。)
    7歳の息子は「おじいちゃんが野菜のきもちになっていたずらするのが面白かった。」と違うところに目を付けたようで。いろんな側面から楽しめました。子供にしなさい!ではなく、笑いを交えながら教ていくテクニックを教わった気がします。子供にしなさい!とついつい言ってしまうママに必見!

    投稿日:2015/08/02

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  • 野菜の声

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    表紙の夏野菜の絵に惹かれて読んでみました。
    なつみちゃんは学校菜園の水やり当番を忘れて帰宅したことに気づきます。
    お友だちの顔、野菜の声が浮かび、そわそわのなつみちゃん。
    そこに、いい立ち位置のおじいちゃんが助っ人です。
    大人がさりげなくフォローしてくれる安心感が素敵です。
    そう、放課後子ども一人で水やりって、やはり心配ですからね。
    水やりって、ある意味大変ですが、こんなふうに野菜の声が聞こえたら楽しいひと時に大変身!
    きっと、すくすく育った野菜のおいしさは格別でしょうね。
    これは、夏休み中に植物の観察をしている小学生にもいいヒントになりますね。
    大人も、このおじいちゃんみたいにそっとフォローできるよう、
    心がけたいものです。

    投稿日:2015/07/29

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  • よかったね

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    みずやりとうばんなのに仕事を忘れて家に帰ってしまったなつみちゃん。
    忘れていたことを思い出しただけでも偉いな、と思ってしまいました。私は年のせいか(?)、忘れたままのことが多くて…。
    お野菜たちのことを気づかうなつみちゃんはいい子ですね。みんなで育てているお野菜だから枯らしてしまうとまずいというのもあったとは思いますが。
    おじいちゃんもいいおじいちゃんだなー。

    投稿日:2015/08/01

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  • みずやりが輝かせる心☆

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    みずやり当番を忘れてきたなつみちゃん。
    家に帰っておじいちゃんとのやりとりで
    やっぱり学校へ当番をしに行くという優しいお話です。
    おじいちゃんの声掛けがステキですね。

    大らかなタッチのイラストが人物、そして野菜たちも生き生きと見せてくれます。
    みずをかけての野菜たちの姿に、
    やっぱり来て良かったー!!という喜びがはじけます。
    見ていて親子で嬉しくなりました☆

    みずやりを思い出した時のいいようのない不安な気持ち、
    何らかの当てはまる思い出が自分にもある気がします。
    どうしよう、どうしよう・・・。
    心は行ったり来たり、子どもには大きい決断です。
    それを受け止めてくれ、
    そして付き合ってくれるおじいちゃんの存在は大きいですね。

    おじいちゃんとなつみちゃん、そして輝く夏野菜たちに
    元気をたくさんもらう絵本です。
    そして、みずやり当番ちゃんとやって良かった、
    そんな清々しい場面を見て、
    娘にもきっと「やり切る心」、強く残ったと思います。
    優しい絵で大切なことを教えてくれる、素敵な絵本ですね。

    投稿日:2015/07/24

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  • しごと

    最近は子どもがする仕事がなくなってしまっています。
    靴磨きとか掃除とか布団敷き、洗濯ほし、、、
    ちょこちょこあった仕事も機械にまかせたり、時間が無かったり
    けれど自分がまかされたことをすることで
    自分以外の人、物が助かるんだということ、
    そういうことは教えてできることではないので
    日常からその機会を与えてやることが親としてできることかなとおもいました。

    投稿日:2015/07/24

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