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だいすきなパパへ」 みんなの声

だいすきなパパへ 作:ジェシカ・バグリー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年07月
ISBN:9784751528068
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,770
みんなの声 総数 63
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63件見つかりました

  • 大好きなパパとママ

     パパに会いたいバークリー。バークリーの気持ちがせつないなと思いました。
     流木でつくった船で、パパへ気持を届けます。けれど、その船は、、、。ママの気持ちを知ったバークリーが、またせつないなと思いました。
     
     やさしくしみじみするストーリーと、やわらかなタッチの絵がぴったりあっていました。
     バークリーの成長と、ママの強さやさしを感じる絵本、ゆっくり読みたいなと思いました。

    投稿日:2015/08/21

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  • 切ないけどいい話です

    なくなったパパに、メッセージカードを乗せた船を何度も海に流します。パパが受け取ったと思わせるために、戻ってきた船を隠すママ。

    でも、ある日それに気づいたバークリーは今度はママにメッセージをのせたカードを乗せるのです。

    母子家庭の切ないけれど支えあう愛情の姿にしんみりし、目がうるうるしました。

    だんだん上手になる船造りの腕も、泣けます。

    うちの娘も感動していました。

    投稿日:2015/08/22

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  • 心にすーっとしみいる

    4歳の息子と読みました
    なぜパパはいないのか
    あまり多くは語られていません
    子供に話の本筋がどこまで汲み取れたかな?
    と思っていましたが
    もう1度読んでというので2回読んであげると
    バークリーのお部屋にもママのお部屋にも
    パパであろう写真が飾られているのに気づき
    あ、これパパじゃない?3人家族だったんだね
    と言いました
    そうだね、パパいたんだね。でも今はもういないんだね。
    なにか真剣に考え込んでいる様子の息子。
    そんなパパのために船を作っては川に流していたバークリー。
    でもその船はパパのもとに届くことはなく
    全部ママの机のなかにしまってあった事を
    ある日気づいてしまったバークリー
    そんなバークリーがとった行動は。。。
    大切な人を失った悲しみ
    母子の愛情の深さ
    お互いを思いやる気持ち
    余白を汲み取る力が必要かもしれませんが
    繊細なタッチのイラストと余韻のある優しい文章
    シンプルゆへ、子供にも伝わるものがあると思います
    切なく優しい心にしみいるストーリーでした

    投稿日:2015/08/23

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  • 素敵な物語

    ぱっと見て、かわいい絵柄だなーと油断していたのですが…感動してしまいました。
    ママと息子、ずっと二人で生活しているところが今の自分と重なってしまい、切ない気持になります。
    よく、夫が亡くなってしまったらどうしよう、なんてことを考えてしまうのでその現実の一つを見せられているようでした。

    それぞれがそれぞれを想いあい、パパのことも想い合う、素敵な家族の物語。私もいつまでもそんな家庭を築いていきたいと思いました。

    大人が読んでじーんときてしまう絵本。
    子どもはどんな感想を抱くのかな?と、考えてみて、パパがなんでいないのかを延々と尋ねられそうな気もしました。

    投稿日:2015/08/17

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  • 強く生きて!

    今は亡きパパへ、いくつもの船を作っては海へ流すバークリー。
    パパに届いていると信じ、メッセージを添えて。
    そんな健気な息子を温かく見守るお母さん。
    考えたくもないけれど、もしパパがいなくなったら・・・と、お母さんに自分を重ねて読んでしまいました。息子をこんな風にそっと見守ることができるかしら、できたらいいな、と。
    パパに届いていると信じて作り続けていた船を全て見つけたときのバークリーくんの心境を察すると胸がいたみます。
    でも、母の愛をしっかり受け取って、前に進むんですね。
    バークリーくんは強い。お母さんも強い。
    親を失うような辛い経験は勿論したくないけれど、そういうお友達もいるんだよ、ということをこの絵本を通じて息子にも知ってもらいたい。そして思い遣りの心をもった子どもになってほしいです。
    息子が4歳くらいになったら読み聞かせてあげたいと思います。

    投稿日:2015/08/24

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  • 船つくろー 受賞レビュー

    • すっくるさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    何も考えず、本の題名を読んで
    「一緒に読もぅ!だいすきなパパへ、だって〜」
    と娘を誘う。
    数ページ読み聞かせするうちに
    気がついてくるパパとこどもの関係。。。
    娘の顔をちらちらと見ながら読み進めていった。
    作った船が並ぶページで
    やっと娘が一言発する。「いっぱい作ったねー」

    あまりの切なさに娘の言葉がほっと一息させる。
    意味、わからないよね?
    読み終わり、ママはいつも素直な感想を言う。
    「切ないお話だね。どうだった?」
    「面白かったー。切ないってなぁに?
    ひーちゃんも、ふねつくってお父さんにあげよーっと。
    きっと喜ぶんじゃない?ね、つくろー」
    「切ないって、んー、だってお父さんにおふね届かなくって
    おかあさんが拾ってきてくれてたんだよー。この子、パパいないんだね。」
    娘、「きっと、船じゃなくて、飛行機で空に飛んでいったから届かないんだよー。お仕事はやく終わるといいね!でもー、最後のお船は
    ちゃーんとおかあさんに届いたよ。よかったねー。
    ねぇ、はやくお船つくろうよー。どう作ればいいの?」

    そんな会話が二人の感想。
    そして、その後、二人でティッシュ箱に穴あけて割り箸さして帆をつけて
    船を作り、「パパ大好き」と書いて
    玄関において寝ました。娘の父も、仕事で遅くていないものね・・・。

    親が思うより子どもは、自由にその絵本の世界を楽しむものなのですね。
    しかし、切なくてきゅんとする絵本、久々でした。

    投稿日:2015/08/19

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  • いま、目の前にいる人に

    絵本が持っている可能性を実感させてくれる作品です。

    子どもも辛いけれど、お母さんも辛いのです。
    その辛さを、お互いの思いやりでぬくもりにできるということ。
    生きていくことは時にとても辛いけれど、でもそれ以上に嬉しいこともたくさんあることを教わりました。

    バークリーとおかあさんの毎日の積み重ねが、素敵なかけがえのない明日を、きっと用意してくれていると気づかされます。

    投稿日:2015/08/19

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  • 親子で心に響く絵本

    もういなくなったパパに会いたいから舟をつくり浜辺へ行き舟を流す。そしてまた浜辺で流木を拾い舟をつくり流す。でもパパには会えません。ママと二人の生活。ママも我が子の前では言えないけど、本当はとてもパパに会いたいから浜辺へこっそり行ってみたり。ある日、流したはずの舟がすべて戻ってきているではありませんか。そこにはメッセージが。。母と子2人でこれからもずっとずっと幸せに暮らしていってほしいなと思う親子愛に溢れた絵本でした。2歳の娘も最後まで真剣に聞き入っていました。

    投稿日:2015/08/19

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  • せつない…

    私は自分自身が母子家庭に育ったので
    このお話はなんとも切ない気持ちになりました。
    どうしてパパと会えないのかっていうのは
    はっきりと明かされないのですが、
    おそらく死んでしまったのか行方不明なのか…。
    最後のオチがまた切ないです。
    なんとも…。
    しかし、バービーだけに
    木の扱いはうまくて、
    どんどん船つくりが上手になっていくのはおもしろいです。

    投稿日:2015/08/06

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  • さみしいけど強く

    パパに届ける手作りのふね。だんだんと上手になってきて数も増えてきて、最後はもしかしてパパにとどくのかも、パパが帰ってくるのかも、なんてラストを想像していました。けれど、パパはいなくなったままでかわりません。どうやったって変えられない事実というものがあります。忘れることもできず、すてることもできない、受け入れるという苦しくてつらいこと、それでも、それをしなければ進むことはできないんです。心に刻まれるようなお話でした。母になった私は母の目線で読んでしまうので、うるうると泣きそうでした。母がいて子がいて、パパはいないけれど、でも互いの心は生き続けています。より強く、より深く。

    投稿日:2015/08/07

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