「気をつけろ！ 猛毒生物大図鑑(2) 海や川のなかの猛毒生物のふしぎ」 みんなの声

海や川に生きる生物は、見た目では区別がつかない、似た感じの生き物が沢山いるので、そういう生き物に毒があったら本当に怖いなぁ･･･と思いました。
この本ではどんな風に毒を繰り出してくるのかを紹介しているので、その注意点をきちんと理解して、水辺のレジャーを楽しめたらと思います。

海水浴や川遊び、夏になると子供たちもそういう機会があったりしますよね。
でも、地球上には人間以外の多くの生物も生存しているわけで、そのすべてが安全ではないのも確か。
彼らは彼らの生きていくために猛毒があるのでしょうが、それを私たちが知識として持っておくと危険回避にも繋がるのだろうとこちらのシリーズを知り改めて感じます。

この絵本は夏休み前に読んだ方がよかったです。夏には海や川に行く機会が多くなると思うのですが、そこに精巣くしている危険生物がたくさん載っていました。それだけじゃなく、どうして毒ができるのか？その毒は何に役立っているのか？など毒に対する知識も得られてとっても良かったです。

このシリーズ２冊目ですが、なかなか面白いです。
探しあそびもあるので、あまり興味がない子でも、楽しめると思います。
掲載されている数は、さほど多くはないので、身近なものは少ないですが、一見普通の魚や貝に見えるものに毒があったりするので、気をつけないといけないなって思いました。
ウニやヒトデなんかは、子どもが触り易いので、特に注意が必要ですね。
予防と手当の方法も掲載されているので、普段からこういった本を読んで、予備知識をもっておくのもいいかなって思います。