ふしぎな はこ(評論社)
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ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
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古い感じがしますが 読んでみるととても興味深いです。 たぬき先生は、子供が答えたことも きちんと受け止めて○をします。 頭ごなしに怒ったりしません。 自分が悪ければきちんと謝ります。 こんな大人、こんな先生がいれば 子供ってもっとのびのびと力を発揮できるのではないでしょうか。 大人が読んで、もっと考えたいです。
投稿日:2011/05/28
先生が、そうじを力をあわせてやりなさいといったのに、おとしあなで、力をあわせているから、おもしろくて、わらっちゃいました。 それはちがうだろうと、おもいました。 たぬ八のけいさんが、ぜんぶ0になっちゃうのが、おもしろかったです。 へんなけいさんのしかただとおもいました。どうして、へんなふうにかんがえちゃうのかなあっておもいました。 りす先生が、ねつをだした時、竹夫がキャラメルをあげたてたべたら、ねつがさがったから、びっくりしました。 キャラメルで、ねつがさがるのかなあ。 はにくっつきそうだけど、りすだから、はがじょうぶだからいいのかなあとおもいました。 しゅくだいのははなしも、おもしろかったです。 しっている字を、百かいもかくのは、ぼくもいやだなあとおもいました。
投稿日:2009/05/02
赤木さんの「かんこのミニミニ子どもの本案内」で紹介されていたので、読んでみました。 思いっきり子ども心をくすぐる本でした。 私が子どもだったら、夏休みの感想文はこの本で書きたいです。 最初の宿題の話から、息子とクスクスと笑ってしまいました。 知っている漢字でもいいから、百字書いていくという宿題。 子どもたちが言うように、あまり勉強になるとは思えません。 物事の本質をついてくることはよくあると思います。 ポン先生が、子どもたちの意見を聞いて宿題を改善するところは、なかなかだなあと思いました。 このお話、おもしろさもありながら、さりげなく、作文の書き方も勉強できてしまう気がしました。 先生が、何度となく「おまえたちがかわいい」という言葉がいいなあと思いました。 先生が愛してくれるから勉強もする気になる、そういうことって、大きいと思うのです。 書きたいことは、たくさんあるのですが、ぜひぜひお子さんに読んであげてほしいと思います。 かけ算が出てくるので、小学二年生ぐらいからがいいかもしれません。 文章が細かいので、字が読めるようになったお子さんでも、読んであげたい本です。 私も復刊を希望します。
「たぬき学校」の中の1話で『百字のしゅくだい』という本を去年初めて読みました。子どもが学校から借りてきたもので、古めかしい副読本みたいな本でした。 毎日漢字を百字書く、という宿題に疑問を持った2人の子どもを 先生は叱りつけますが、2人がちゃんと漢字を覚えていることに驚き、話を聞きます。子どもたちは「お父さんが一生懸命働いて得たお金で買った大事な帳面だから、知っている字なんか書いて無駄にしないで、もっとためになる勉強に使ったほうがいいと思います」と意見します。先生は それを聞いて「わしが間違っていた。明日からは もっとためになる宿題を考えよう」と言い、覚えた字を使って短文を作る、という宿題に変えました。 という話でした。 先生と子どもたちが互いに意思を伝え合い、共に学び育ち合う様子が新鮮に感じられました。 時代を超えて読み継ぎたい本だと思います。復刊して欲しいです。
投稿日:2007/11/12
まさかナビのレビューでこの本に出会うとは! 私も小さい頃読んだ本で、大好きな本です。 いまだに手放せず持っています。昭和42年発行(初版は昭和33年!)のもので、定価は270円となっています。 中はシミだらけで、多分人に貸したらゲッと思われるような状態だと思いますが、時々開いては読んでいます。 たぬき学校の子ども達がいろいろなことを学んでいく様子が描かれていますが、先生も生徒もたくさんの失敗をして、その中から自分で生きていく知恵を学び取っていくのです。 教訓めいた話や不自然な美談などはなく、等身大の子ども達が描かれています。 生徒達は学んでいくことに素直で、疑問を持つと必ず質問して解決しようとしますし、また先生から何か問題を投げかけられると一生懸命考えて、自分なりの答えを見つけようと模索します。 先生も生徒の意見によく耳を傾けて、自分の悪い点はきちんと認めて直していこうとする姿勢が見られます。 もちろん、お話としての面白さも十分にあります。 人と違った宿題をしようとして人間に捕まってしまったり、「みんなで力を合わせる」ということを学んだ後に、落とし穴を掘って先生を落としてしまい、「みんなで力を合わせて落とし穴を掘りました」と言って叱られることを逃れようとしたり、木登りの勉強でりす先生に習ったり。 思わず引き込まれてしまうエピソードが満載です。 子ども達に読み聞かせたことはありませんが、パネルシアターでできないものかと考えたことがあります。 この本の面白さを多くの子ども達に知ってもらいたいですね。 余談ですが、この本は、講学館の「日本の子ども文庫」というシリーズの一冊ですが、他に『ゆかいな吉四六さん』(富田博之作)、『おさるのキーコ』(今井誉次郎作)などがあり、これらの本も大好きでした。 いい本は、是非復刊して欲しいものですね。
投稿日:2006/08/09
これは、すでに絶版になっている児童書なのですが、あえてここでレビューを書きたいと思います。 この本に最初に出会ったのは、小学校1年か2年生のころだったと思います。 このお話には、たぬきの生徒たちと、ポン先生がすごす、日常が描かれているのですが、 ちょうど、この生徒たちと自分が、同じ年頃だったので、とても親近感が沸きました。 図書館の棚から借りて読んだのですが、それからというもの、読んでは返し、返しては読み。 いったいどのぐらい読んだのでしょう。今でも、この本が、図書室の棚のどこにあったか、ありありと思い浮かびます。 作者の今井さんは、長年教師をお勤めになったそうですが、なんとなく、そのことが分かります。 たぬきの生徒たち(ひいては子供たち)の気持ちが本当によく現れているのです。 教師の書く本、ということで、おとなしめで、お利口さんな教育的指導のたっぷりつまった本、と考える方もいらっしゃいますが、この本は違います。 実にユニーク、実に革新的。そして、大人視点ではなく、子供から見た世界をあらわしているのです。 長年子供に寄り添ってこられた教師でなければ、こういった本は書くことは出来ないでしょう。 この本が欲しくて、探してみたのですが、絶版になって久しいらしく、手に入りませんでした。 でも、どうしてもどうしても読みたくなって、図書館の書庫から出していただきました。 今読んでも、十分面白い!!思わず夢中になって読んでしまいました。 面白いところをピックアップしようと思っても、どれもこれも面白い。あるところでは、親近感が沸き、あるところでは、思わず尊敬の念を禁じえません。 大変にユーモラスで、読み手を飽きさせることなく、一気に読み上げさせる本です。 読んだ後、やっぱりこの本、欲しいなあ…とため息をついてしまいました。 幼稚園の息子には、まだ字が多いし、難しいのですが、紙芝居があるようなので、ちょっと探してみようか、と思います。
投稿日:2006/07/30
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