「14ひきのせんたく」 みんなの声

なんと言っても絵が素敵です！
青と緑が基調の絵から、夏の暑さと水辺の涼しさがよく伝わってきて・・・子供もじっくりと見入っています。
それに、話の筋とは関係ない植物や昆虫などがきれいに書き込まれているのも嬉しいですね。まさに絵を読む絵本ではないかと思います。
１４ひきシリーズは季節感があり、親子共々大好きです。
ああ、夏休みはこんな河原にキャンプに行きたいなあ・・・。

１４ひきのシリーズは何度か読み聞かせしてみたんですが
3歳になったばかりの娘は興味がないようでちょっと寂しいです。
でもこのシリーズにはいつも感心させられます。
かわいらしい表情のねずみさんたちなんだけど
壮大で奥行きのある背景が芸術的な印象を与えていて
ただ眺めるだけでも豊かな気持ちになれそうです。
暑い夏にせんたくをするねずみさんたち。
川面の水のきらめきがすごく涼しげだし
家族みんなでのお洗濯という設定がとてものどかでいいですね
この絵本を読んだあとはお水遊びでもしたいな〜っていう気持ちになれます。

私と１４ひきシリーズの出逢いは、この『１４ひきのせんたく』です。

この絵本の中にでてくる家族はとても大家族で、皆それぞれに役割があって、すべき仕事があり、一生懸命に働いている。その描かれた姿を見ていると、とてもすがすがしい気持ちにさせてくれます。そしてその子供たちを見守っている大人たちの表情にはとても大きな包み込まれるような心を感じます。
無駄のない軽快な文章も絵を一層ひきたたせているような感じがして、とても好きです。
まぶしいほどの豊かな自然と、暖かな家族、愛情がいっぱい詰まった、このような心温まる絵本に出逢えたことを感謝せずにはいられません。
お父さんのストレスのたまった、疲れた身体にもきっと何かもたらしてくれると思いますよ。
もう、何も言葉は要らないと思います。私にとってただ、眺めているだけで十分な絵本なのです。まさに、これぞ、『絵本』。私を絵本の世界に導いてくれた私にとってとても大切な一冊です。

子供たちに読み聞かせました。娘は「このお水すごくきれいで，おいしそうだね。」と。
息子は「洗濯おもしろそうだな！」と。
大家族だから洗濯物もたくさんでした。
子供たちが大好きなシリーズです。

１４ひきシリーズですが・・・、毎回思うことは、この大所帯で、みんなとっても仲がいいところがうらやましい！です。
今回も、川でお洗濯。
一人くらい、反発しても良さそうなのに・・・みんなで仲良く、川へ・・・。
そして、みんなでこういう家事（というより、行事？）をとっても楽しんでいるんです！
本当に、羨ましい・・・。

また、梅雨から夏へ季節が変わる時期、とっても涼しげで・・・。
「さあ、夏だぞ！」って感じで・・・。
季節がとっても感じられます。

子供と一緒に、一足先に、梅雨明けを感じた絵本でした。

何をするのもみんな一緒にする大家族，楽しい生活がうかがえます．今回は暑い夏，みんなで水遊び・・のような洗濯です．夏の暑さ，水の冷たさ，心地よい温度差が絵本から伝わります．いつもなにかおいしそうな食べ物が出てくるのですが，今回は出てきませんでした．子供達はそれがちょっと残念のようでした．

大好きな１４ひきシリーズ。
しかも川でお洗濯なんて素敵すぎ！！
娘がハマらない理由がない・・・。
爽やかで涼しげで、私も一緒にハマっています。
お洗濯を干したあと、シーツで作ったハンモックに
揺られてお昼寝。私もした〜い♪
でも現実は・・・まだ肌寒いのに、
水遊びをしたがる娘を止めるのに必死。
読むのはもっと暑くなってからにするべきでした。
でもシリーズものって、
片っ端から読んでみたくなりますよね？？
娘もいつも１４ひきシリーズ、
あるだけ全部積み上げて読んでいます。

この絵本、全編が青や緑のさわやかな色で描かれています。
口に含んだ、ハッカ飴のような、すがすがしい絵本です。

長く降り続いた雨がやんで、太陽の光がさしこんで、
たまった洗濯物を干して…ああ、気持ちよさそう！

梅雨の時期、もしくは暑くてへばりそうな盛夏に読むといいかもしれません。

14ふきシリーズは我が家に「さむいふゆ」と「せんたく」の２冊があります。
子供は「せんたく」のほうが好きなようで、よく読んでといって持ってくる絵本です。
読んで欲しいというより、絵を楽しんでいる様子です。
さわやかな自然が画面いっぱいに広がっていて、その中に小さな命たちが・・・
子供達は競って昆虫を探します。息子のお気に入りはてんとう虫です。娘はくんちゃんのお人形も気になっているようです。「この子だれ？」名前を聞かれると表紙に戻って確認します。
文章も美しいですが、この絵本の魅力は、見開きいっぱいの細部まで描かれた、気持ちの良いイラスト！だと思います。

このシリーズの中で一番好きかも・・・。

とにかく絵が爽やか！！
グリーンの色調が夏の森の空気の澄み具合をとてもストレートに感じさせてくれます。

ねずみたちが森の木々に包まれている感じ。
ろっくんは相変わらずで可愛いし、お人形の扱われ方もほほえましい。

読んでいて本からマイナスイオンが発生しているのでは？？と思うほど清清しい気分になれる本です。
絶対にお勧め！！！