「おおきいサンタとちいさいサンタ」 みんなの声

『100にんのサンタクロース』のサンタたちのリーダーのおはなし。
そう、あのサンタ村の前のエピソードです。
おおきいサンタとちいさいサンタは、近くに住んでいたけど交流はなかったのですね。
ところが、あるクリスマスの日に、それぞれの苦手なプレゼントのオファーがあり、
お互い助け合い、それで仲良くなるのですね。
なるほど、個性を生かした仕事ぶりです。
だからこそ、あの多彩な個性を内包するサンタ村ができたのですね。
独特のサンタ像も、味わい深いですね。

全頁試し読みで読みました。お隣に住んでいても柵があったおかげで一度も交流がなかったのはやっぱり寂しいと思いました。おおきいサンタさんとちいさいサンタさんも二人で協力する楽しさや一緒にいる楽しさを経験することが出来て本当によかったと思いました。ぞうさんとねずみさんからの二人への最高のプレゼントになって、一生の友を得ることができて本当によかったです！クリスマスに読みたい一冊です。

昨年「１００にんのサンタクロース」を読んで，とても楽しかったので今年はこちらの「おおきいサンタとちいさいサンタ」を読んでみました。
この２人のサンタさん，「１００にんの〜」に登場したサンタさんですよね！
このお話はほんわかととても素敵でした☆
この絵本を読んだ子供達は，「ちいさいサンタさんが届けるのかな」「おおきいサンタさんからかな」とクリスマスプレゼントへの夢も広がることでしょう。
やっぱりいいですね，クリスマス絵本って！
プレゼントならこの２冊一緒に贈りたいですね。

２歳ぐらいの幼い子からサンタさんがやってくる子ども達には嬉しい絵本だと思います。リクエストをしたプレゼントがサンタさんによって届けられるのですから。小さいサンタさんに大きなプレゼントは難しい…大きいサンタさんに小さなプレゼントは難しい…でも子ども達は願いがかなってあー良かった！とホッとします。
クリスマスを待つ時期に読んであげたいですね。

ちいさいサンタさんのところにぞうからの手紙、おおきいサンタさんのところにねずみからの手紙。ちいさすぎておおきすぎて、プレゼントを用意することが難しいと考えた２人のサンタさんが協力し合います。互いを補い合うことでみんなが満足！いいですね。
『100にんのサンタクロース』の前のお話とのことですが、なるほどねと思いました。『100にんのサンタクロース』を未読でも問題なく単体で楽しめるお話です。