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ヘンテコリン」 みんなの声

ヘンテコリン 作:東田直樹
出版社:エスコアール
税込価格:\1,650
発行日:2008年11月
ISBN:9784900851481
評価スコア 4
評価ランキング 30,084
みんなの声 総数 2
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  • 東田さんだからこそ作れる世界を見たいな

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    ネットで、「すごくいい本で、読み聞かせにも毎回使っています」というコメントを読んで、読んでみたくなり、図書館で借りてきました。
    作者の東田さんは自身が幼稚園児の時に自閉症と診断され、現在作家活動をしているようです。
    この絵本「ヘンテコリン」も自閉症の子どもを具象化したキャラクターのようです。
    イモリのようなミミズのような体系、カラフルで愛嬌のある姿をしています。

    絵の描き方は独特てユニークです。特に
    「ここにいるのは ぼくひとり
     みんなは どこに いったのだろう。……」のページのヘンテコリンの絵は印象的でした。

    伝えたいことのきっかけとして『自閉症』であるがために伝えたい世界がある。というのはすごくいいのですが、
    そのことに問われすぎた世界観を作るのではなくて、自閉症という個性を持つ東田さんにだからこそ作れる絵本の世界というのが見たいなと、思いました。

    自閉症に理解のある人がこの作品を読めば、得るものはたくさんあると思います。
    ですが、普通に当番で小学校の教室に入って、この手の内容の作品を読むのは、聞き手に理解を敷いている気がするので、常時おススメするというより、状況に応じて使ってみるのがいいかもしれません。

    投稿日:2015/12/27

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  • 自閉症の少年の心象風景

    優しくて、臆病で、好奇心旺盛で…。
    自らをヘンテコリンと言っているのは、著者の東田さん自身です。
    自分をいじめる怪獣たちから逃げ回るヘンテコリンは、だからといって怪獣たちを憎んだりはしません。
    それが仲良くなれる秘訣なのでしょう。
    この絵本を読んで、私たちは怪獣の側にいることを理解しなければいけません。
    ヘンテコリンを理解しなければ、私たちは怖い存在なのです。
    東田さんの描く絵は芸術的と言うより、心の表現だと感じます。
    私はこの絵本を、多くの子どもたちに読み聞かせしたいと思います。
    いじめに対しても効果的な絵本だと思います。

    投稿日:2015/12/11

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