3歳の三女が図書館で選んだ作品です。
個人的な好みなのか、年齢的なものなのか分かりませんが、
三女はよく、ハンディーサイズの絵本を選びます。
手の小さい3歳児にはハンディーサイズの絵本のほうが手に取り易く、
またページもめくり易いのかもしれませんね。
ただ、小さい子向けと思われるハンディーサイズの絵本にしては
内容的に難しいようなミスマッチな印象を受けました。
我が家の住んでいる市は、全国的にみても上位に入るほど
リサイクル活動に熱心なところです。
ティッシュの箱1つ処分するのにも、箱は紙製容器包装、
取り出し口のビニールは剥がしてプラスチック製容器包装と
リサイクルに重きを置いているために、分別が細かいのです。
普段から娘たちにもゴミが出たらちゃんと分別して捨てるように教えて
協力してもらっているので、娘たちはちゃんと理解しているようでした。
でも、普段からリサイクル活動に縁のないお子さんには少し難しいかも…!?
すれ違った女の人の服から、ペットボトルのユウの声が聞こえて
「生まれ変わったんだ」のひと言で済ませている部分が
子ども向けの絵本にしては飛躍しすぎているように思えました。
もう少し大きめサイズの絵本にして、ペットボトルを服に再生させる過程も
小さな子供にも分かるように丁寧に説明してもらえると良かったです。