「でんきがまちゃんとおなべちゃん」 みんなの声

日常的に台所で目にしているものに目鼻がついており、喋って歌う。
娘、まずそこに興味を示しました。
鉄鍋は家にあったけど、さすがにお釜はなかったので説明。こういう時の子供って、よく聞いて頭に入れてくれるので、娘なんか絵本を通じて知ったことがたくさんあるんじゃないかな。
また「はじめちょろちょろ」の歌は、『おなべおなべにえたかな』で私が歌っており、娘にとって耳に覚えるのあるものでした。

つい味噌汁と白飯のおいしい匂いがしそうな、食べたくなりそうな絵本ですね。
クマさんが食べつくしてしまうシーンでは、娘は踏ん張って聞いていました。なにを思っていたのでしょうか。
ふりかけばかりかけて、白飯を食べてくれない娘に、この美味しさが届いたでしょうか。
お釜のご飯の味を教えてあげたいかも。
そんな娘の気になるキャラクターは、やっぱりお釜ばあちゃんなのでした。

日本の食事の基本！！これは食育の絵本かな〜＾＾♪
朝はごはんにお味噌汁。いっぱい食べたら元気！元気！
きちんと『いただきます』と『ごちそうさま』言えるかな？

でんきがまちゃんとおなべちゃん、ごはんとお味噌汁が
できたのに誰も起きてこないから散歩に出かけます。
出会った動物達はおなかいっぱい食べて元気になります。
でも、最後に出会った熊さんは、おかわりおわり！と
どんどん食べて、２人が空っぽになってもぺろぺろ舐めて
とうとう２人は泣き出してしまいました。
そこで、助っ人登場！
おかまばあちゃんとてつなべじいちゃんは、パパパッと
ごはんとお味噌汁を作ってみんなにふるまいます＾＾☆
みんな笑顔でいただきまあす！
みんなで食べるとおいしいよね〜♪
これは、とっても元気になれるお話です＾＾☆

余談ですが、
おかまばあちゃんとてつなべじいちゃんが歌う
懐かしのメロディー。。
たまに土鍋でごはんを炊くときや、煮物を味見する時に
私がいつも口ずさんでいるものなのです。
それを思い出した長男が、ママっておばあちゃんなの？
って聞いてきました。。そっ、そんなぁ。。（涙）

でんきがまちゃんとおなべちゃんは
それぞれご飯とお味噌汁を作って森の仲間たちにふるまうのだけど足りなくなって
強力な助っ人登場。
おかまばあちゃんにてつなべじいちゃん。
“はじめちょろちょろ　なかぱっぱ”
“にえたかどうだかたべてみよう”なんていう言葉はすごくリズミカルだし、
おじいちゃんおばあちゃんには懐かしい言葉なのではないでしょうか？
孫を思うおじいちゃんおばあちゃんの優しさがよく出ている温かいお話なので
お釜や鉄鍋を知らない子供たちにも抵抗なく楽しめると思います。

豪華なおかずなんて無くても、炊きたてのほかほかご飯と
熱々おみそしるがあれば、心が温かくなって幸せになれる。と、思い出させてくれました。
おかまばあちゃんとてつなべじいちゃんの孫のことを思う気持ちも温かいし、歌も子供には新鮮で好評でした。

楽しい元気が出る絵本です。我が家の4歳の娘はもちろんでんきがまとおなべ知らない世代です。親の私もおかまやてつなべなどとはほとんど縁がなくて。興味深そうにみてました。この本を読んでいるといっぱいごはんとお味噌汁を食べたくなっちゃいます。あとおかまばあちゃんとてつなべしいちゃんが歌っていた歌は娘もどこかで聞いたことがあったらしくて一緒になって歌ってました。

可愛い表紙に足が止まり　読んでみました。
手書きっぽい絵が　何とも言えません。

でんきがまちゃんとおなべちゃんは　美味しいご飯が
出来たのに誰も起きて来ないので　散歩へ行く事に！！
そこで　色々な動物達に会い　ご飯とお味噌汁をあげて
元気にしていきます。
その様子が　本当に美味しそうだし　元気をもらいます。
しかし　食いしん坊くまさんはお腹がいっぱいに
ならなかったようで・・・

孫のピンチに　おかまばぁちゃんとてつなべじいちゃんが
大活躍する訳で。
これまた　本当に美味しそう。
みんなで食べるのも　また格別美味しいのでしょうね。

電気がまの前はこんなの　お鍋の前はあんなの　を
使ってたのよ・・・と会話が弾み　楽しかったです。

食欲の秋には　持って来い！！の一冊です。

最後はきちんと「ごちそうさま。」。

元気！元気！の絵本です。
お腹がすいている動物達。
ごはん＆みそ汁を食べたら元気！元気！
動物達がとってもかわいくて、まるでダンスをしているようです。
でんきがまちゃんとおなべちゃんのＳＯＳで登場する、
おかまとてつなべにも注目です。
みんなが大好きな　ごはんとみそ汁　日本人でよかったあ〜。