話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • 盛り上がる
  • ギフト
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

落語絵本10 たがや」 みんなの声

落語絵本10 たがや 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2006年07月
ISBN:9784861010583
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,184
みんなの声 総数 31
「落語絵本10 たがや」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

31件見つかりました

  • 人情味いっぱい

    落語絵本、どれもこれも面白いですね〜。
    子供もとっても大好きです。

    今回は夏の風物詩、花火のおはなし。
    そしてプラスお産が話題に。
    とっても人情味あふれていて、
    読んでいてとってもすがすがしかったです。
    最後のオチも良かったですね♪
    息子もそうだったようです。
    でも息子は最後まで「たがや」と「たまや」がごっちゃになっていました(笑)

    投稿日:2008/08/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 花火とお産

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    落語「たがや」の江戸・両国の花火見物の舞台だけを借り、
    本来は手討ちのエピソードを、橋の上でのお産騒動に置き換えた作品。
    何ともおめでたいお話になっています。
    「たが」という、桶や樽の外側にはめてある竹製の輪を作る職人
    「たが屋」のしんさんは長屋のみんなに誘われて、身重のおきよさんと
    花火見物に出かけます。
    ところが、見物客でにぎわう橋の上で、おきよさんが産気づき、
    居合わせた産婆さんの助けで、無事出産、めでたし。
    江戸っ子人情話というべきか、周りの人々のノリがいいですね。
    落語テイストのテンポのいい展開が楽しいですね。
    花火のシーンは、川端誠さんがリアリティーにこだわった、とのこと、
    さすがの迫力です。
    お産を経験した身にとっては、橋の上で出産!!とびっくりですが、
    案外こういう光景はあったのかもしれませんね。
    昔の暮らしということで、長屋、たが、桶、おかもち、とりあげばあさんなど、
    ちょっとした勉強にもなります。
    花火の疑似体験しながら、江戸風情を楽しんでほしいですね。

    投稿日:2008/08/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素晴らしいラスト!

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    大好きな落語絵本シリーズですが、このタイトルを見た時には驚きました。
    「え!!!たがや????え〜!無理だよ〜」

    なにしろ このたがやという演目、最後にお侍の首が飛んで、掛け声で「た〜が〜や〜」なんですから・・・。

    川端さんご自身も書かれていますが、それをそのまま絵本になんて絶対できませんよね。

    どういうお話とラストになっているのか、ハラハラしながら読み始めると・・・、なんて素晴らしいお話になっているのでしょう!

    驚きました。そして、ますます このシリーズと作者の川端さんが好きになりました。

    たがやさんと長屋のみなさん、そして 花火見物のお客さんたち。
    緊急事態に、居合わせたみんなのとった行動。

    取り上げ婆さんも、屋形船のお客さんたちも、お相撲さんも・・、「あ〜、ひとっていいなぁ。」って、ジーンと来る事をしてくれる人ばかり。

    子どもには この人情を全部わからせるのは 無理だろうとおもいますが、たとえば最後の「おぎゃあ おぎゃあ」の声にだけでも、『あぁ、よかったねぇ』と感想が出れば 大成功でしょう。

    「たが」の説明から、橋の上のお産のシーンなど、他にも、小さいお子さんには 難しい箇所が多いかも知れませんが、小学生位からなら 触れて欲しい作品です。

    投稿日:2008/07/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • オチは見事!

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    川端誠さんの落語絵本、私も子供も大好きで、今回はこの絵本を読んでみました。
    絵がはっきりしていて見やすいので、どうにか最後まで聞いていましたが、やはり普段使わない言葉や知らない言葉が多く、しかもオチにいくまでの内容も子供にはちょっと分かりづらい。
    私は面白かったけれど、子供は面白いのがわからなかったようです。残念。
    でも、また他のシリーズも読んでみようと思います。

    投稿日:2008/05/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 帯釣り

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    落語絵本シリーズ 第10巻。
    タイトルでもある「たがや」の”たが”の事や仕事の過程もわかります。
    本来はもっと残酷な話だったようですが、
    花火大会の会場で出産なんて、ありそうでなさそうな話になっています。
    ちょっとオチがわかりにくかったようですが、
    帯をたらすといろいろな物が上がってきたり、
    大輪の花火の下、「おぎゃあ」の声がすごく目立って、
    息子「産まれた〜。」と花火よりそちらに目がいったようです。
    江戸っ子の粋な心を感じれます。

    投稿日:2007/08/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 夏に読みたい落語絵本

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

    大好きな「落語絵本シリーズ」の第10巻。

     タイトルになっている「たがや」について、樽の外枠のことで・・・ と細かく絵と文字で説明が書いてあります。
    ホントに細かく、丁寧に。
    まだうちの子供にはちょっと理解できないかも。

     落語のお話としては、花火見物に行った「たがやの奥さん」 
    たくさんの人でごったがえす橋の上で産気づき、多くの人の人情深い手助けで、無事子供を産むというお話。

     花火があがる掛け声に、「たまや〜」ならぬ「たがや〜」
    の声。
    うーん子供にはオチが今ひとつ。

    投稿日:2007/05/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 江戸の文化と人情があふれる

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    「たが」なんて普通の子は知りません(親もよく知らない)が、この絵本には桶の作り方から書いてあるので、とても勉強になります。桶1つでも職人芸だったんですね。花火も大変な職人芸だったのでしょう。だから「たまやー、かぎやー」と声が上がるのも納得できます。見物客で満員の橋の上で産気づいたおかみさんを、とりあげばあさんをはじめ、みんなが助けるところが人情にあふれています。花火見物で将棋倒しという悲劇が何年か前にありましたが、この時代には無縁かもしれません。花火も赤ん坊を温かく祝っているように見えます。「ぐずぐずしてると、この子に江戸っ子もってかれるよ」という、とりあげばあさんの啖呵が面白いですが、幼稚園児にはまだわからないかな。

    投稿日:2007/02/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 江戸っ子。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    花火大会の日、橋の上で産気づいちゃって、橋の上で赤ちゃんを産むお話です。
    みんなで力を合わせ、花火の音とともに、産まれてくるお話です。
    「たまや〜」「かぎや〜」
    今年は「たがや〜」
    元気いっぱいの赤ちゃんでよかったね。と
    思える本ですね。
    楽しい落語絵本、今回は、落語があまりないような・・・。

    投稿日:2007/02/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人情ですね

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    今の時代でも、こんな人情が残っていると信じたいです。
    でも、この状況で出産なんて、とてもできそうに無いです。

    みんなの気持ちいい心意気が伝わってきて、粋な江戸っ子気質が、読んでいて嬉しくなります。

    落語の絵本ですが、じーんときて、あたたかくなります。

    投稿日:2006/09/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 古き良き時代の江戸人情がうれしい

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子6歳

    大好きな落語絵本の10冊目。
    題名の「たがや」とは、何のことかと思ったら、桶や樽にはめてある、竹で編んだ輪のことだとか。このへんの事も、絵解きで詳しく解説してあるところが、馴染みの薄い現代人には親切な作りです。「たががゆるむ」「たががはずれる」は、ここからきた言葉だそうです。勉強になります。
    さて、お話の内容は、江戸の隅田川の花火大会が舞台で、仲の良い長屋の仲間に誘われて、身重の奥さんと花火に行ったたが屋のしんさんと、おきよさんの思いがけない橋の上での出産のバタバタを描いております。
    何しろぎゅうぎゅう詰めで、身動きも取れない所で、突然産気づいたものだから、さぁ大変。そこに運良く、産婆のおばあさんが登場するのですが、何しろ腕はあっても、肝心のお湯とたらいがありません。
    そこで、人情溢れる江戸の下町っ子が、力を貸し合って最後の大きな打ち上げ花火と、同時に無事出産となるのですが、どうやって、お湯とたらいが集まったかは、見てのお楽しみです。
    とにかく、人情を感じましたし、近所で花火に誘い合う、昔の長屋の仲の良さにも魅力を感じました。
    江戸弁を駆使した落語絵本で、笑えるのですが、とってもドラマチックな出産劇に仕上がっておりますので、母の目線で見た時に、しみじみと感動してしまいました。
    表紙の一番最後に、無事に産み落とされた、かわいい赤ちゃんが、たがの丸の中でスヤスヤと眠る姿が描かれていて、こちらまで幸せをもらった気分になりました。

    投稿日:2006/09/03

    参考になりました
    感謝
    0

31件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(31人)

絵本の評価(4.34)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット