「FEELINGS（フィーリングス） きもち・かんじの えほん」 みんなの声

我が子が赤ちゃんだった頃、定番と言われる赤ちゃん絵本を片っ端から読んであげましたが、色や形や物の名前を教える教育的要素の濃い物が多く、ストーリー性がないので、読んでいて正直あまり楽しくありませんでした。
でもこの絵本は違います。
まず絵がとっても可愛い！それに色彩豊かで、眺めているだけで色彩感覚が磨かれそう。
赤ちゃんにも理解できるごく単純な言葉の繰り返しでありながら、イキイキとした感情が伝わってきて、とても楽しい絵本です。
子供達が赤ちゃんの時に読んであげたかった！

赤ちゃんの初めての絵本に良さそうです。
シンプルな絵と文、やさしい色使い。
赤ちゃんを膝にのせてゆっくり味わいながら読んであげたいなぁ、と思いました。
いいにおい〜たのしい！きれい・・・くさい！などなど、これからどんどん初体験していく赤ちゃんと一緒に味わって、話しかけて・・・と昔赤ちゃんだった娘たちに思いを馳せて読みました。

コローロシリーズの『カラーズ』は、息子のファーストブックです。
ゾウの親子のゆる〜い顔がなんともかわいくて癒されます。
『フィーリングス』は、「すっぱい」「かゆい」「こわい」など、苦痛の表情と、「きれい」「かわいい」「たのしい」など、ハッピーな表情が対照的に描き分けられていて、コローロが生き生きとして感じられます。
さらに、「おばけ」や「うんち」や「桜」など、感情の対象物のチョイスがナイス！
家族で合奏するラストも和みます。
もしかしたらシリーズの中で一番好きになるかも。
出産祝いに贈りたくなる一冊です。

シンプルなイラストに短い簡潔なことばなのに、その状況に合わせた感情がすーっと伝わってくる素敵な絵本です。
ページをめくるたびに親子顔を見合わせて、酸っぱい顔やくさい顔気持ちいい顔になってしまっていました。

文章１行と絵で感情を表現されています。
日常使っている表現ばかりで、子供にはとてもわかりやすく、楽しく読めます。
読んでいると、こちらも絵本に夢中になってしまいます。
感情を出して読むと、もっと楽しめると思います。

とっても可愛らしくて凄く好きになりました。
二人目がいつか生まれたらこの本をまず第一に赤ちゃんに読んであげたいな、と思いました。
とっても気に入ったのは、ピンクのハートが暖かい、可愛らしいページと、お風呂のオレンジ色のぽかぽかしたページが凄く好きです。
ウンチをくさーい、と言っている場面も可愛らしいな、と思いました。

どのページもイメージが赤ちゃんでもし易いと思いました。
ちょっとした言葉を覚えたり、感覚を覚えてもらったり、伝えてもらったりするにはぴったりの絵本だと思いました。

レビューコンテストを機に、このシリーズ、初めて読んでみましたが、かわいいですね〜！
赤ちゃんからの絵本らしく、最小限の言葉で、きもちや感じを想像できる内容が描かれいます。大人が見ても、とってもかわいくて、出産祝いにもぴったりだなあと思いました。

可愛いイラストと短い文章，その中にもたっぷり「きもち」を感じることのできる絵本でした。
小さなお子さん向けの絵本なのかも知れませんが，親である大人の私が読んでも，ハッとさせられ，そして癒されました。
気忙しい気持ちで一時一時を味わうことなく日々いたことを，この絵本を読んで反省しました。
ありふれた毎日の中にも，その時々で色々な「きもち」になり色々な「かんじ」なのですものね。
そんな自分の感情を見過ごしていました。。。
「あったかいね」「うれしいね」「さむいね」「おいしそうね」「きれいね」，ちゃんと感じながら味わいながら日々過ごしたいなと，そんなふうに思わせてくれる絵本でした。
もう少し自分の気持ちを見つめて素直に受け止めてみよう〜。
日々の感情を子供と共感し合ってみよう〜。
この絵本のぞうの親子のように☆
もったいないですものね！

毎日赤ちゃんといるとお話しというより、言葉、単語で会話することが多くなりますよね。だから、すーぱい、とか、こわいー、というのはいつもいっているので、子どもも嬉しいと思います。言葉と顔の表情で、子どもも真似してすっぱい顔をしたりしています。どれもかわいい絵でいいなと思ったのですが、うんちはくさいーと逃げるものじゃないなとおもいました。いいうんちが出来たらにっこり笑顔で、でたね、すっきりしたね！って」毎日言っているので、汚いものでも臭くて逃げるものでもありません。兄弟にもうんちは汚くないといっていますし、大切なことなので臭いーと逃げる絵は好きではありませんでした。

気持ちや感じ、そしてそのイメージが赤ちゃんにとても分やすく表現されていると思いました。2ページ分に描かれた絵がまた可愛らしく、よりその感情を表現している感じも受けました。とても可愛らしくて素敵な絵本でした。