「ねないこ だれだ」「にんじん」 「いやだ いやだ」
「めがねうさぎ」など、せなけいこさんの代表的な作品についてのご本人のお話が、とってもおもしろいです。登場するキャラクターがますます愛おしく感じ、また今までと違う見方も出来たり、せなけいこさんの作品をもっと楽しめるようになりますね。
せなさんの描くおばけは、なんであんなに愛嬌があって、こわいというか友だちになりたいくらい可愛らしいのだろう。。そんな疑問も、この本を読めば納得!
なぜなら、息子さんが友だちになれるおばけを描きたくて、描いたのがあのおばけなんです!
だから、せなさん自身も喜んでおばけになって飛んでいきたかったのだそうです。
同じ親目線で、読んでもおもしろく、共感することも多かったです。
そして、子どものように純粋で好奇心旺盛で、想像力豊かなせなけいこさんがとても素敵な方だなぁと改めて、思いました。