ふっくらもちもちの、おもちのちーちゃんともーちゃん。
仲良く海水浴に出かけます。
海水浴場には色々な食べ物たちが遊びに来ていたり、かき氷を売っていたり、思い思いに過ごしている様子がかわいらしいタッチの絵で描かれているので、細かいところまでじっくり楽しめます。
・・・・・と、言いたいところですが、
こどもと初めて読んだときはそれどころじゃありませんでした。
だって、もーちゃんとちーちゃんがこの広い海水浴場の中、はぐれてしまうんですから!!
4歳息子にとっては大事件。
もーちゃんと一緒に、必死になっていなくなったちーちゃんを探していました。
しかも、見つかったと思ったら・・・!!!
と、ドキドキな展開もあり。
なかなかにスリルある物語。
2回目以降は先も分かっているので、息子も安心して、やっと1ページ1ページ立ち止まって絵を楽しめるように。
そんなこんなで、かわいいだけじゃなく、ドキドキハラハラも楽しめる絵本でした。