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チロルくんのりんごの木」 みんなの声

チロルくんのりんごの木 作:荒井 良二
出版社:NHK出版
税込価格:\1,760
発行日:2016年09月
ISBN:9784140361245
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,921
みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

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  • 力強い絵です

    全ページお試し読みで読みました。
    スイスのおはなしなのですね。
    昔読んだ「ハイジ」の物語を思い出しました。
    のびのびとした自然の中で生活するおはなし。
    エーデルワイスの白い花が咲き乱れる山。
    きれいなんだろうな、、こんなところがあるんだなと思って読みました。
    山の絵がとても力強いです。
    リンゴの木を植えて行くというのも初めて知りました。

    投稿日:2016/10/02

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  • 家族の木

    全頁試し読みで読みました。家族が増えたり、記念日があったりする度に、林檎の木が植えられて、家族の成長と共に林檎の木も育っていくのが凄くいいなあと思いました。でも、私の家には、上の娘が生まれた時に植えた桃の木が、途中で枯れてしまった経験もありますが、娘は桃の木以上に丈夫に生きているから、そんなこともあると思っています。下の娘が生まれた時に植えた柿の木は、大きく育って毎年柿を頂いているので、「家族の木」にしようと思いました。上手く育ったときは、問題はないのですが、同じようにはいかないので、それはそれでよかったのかなあと思っています。チロルくんの絵が優しく描かれていてほっとしました。

    投稿日:2016/10/01

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  • せかいでいちばんすきなところ

    ぼくがうまれたとことろ
    ぼくがせかいでいちばんすきなところ

    そう言い切れちゃうチロル君が心底うらやましい
    そう思って読み進めました。

    山に囲まれた、家族の木であるリンゴの木が繁る
    四季彩豊かな世界で一番素敵な場所、大切な人たち。
    生まれた場所が大好きで
    ずっとずっとそこにいるというチロル君とエーデルちゃん。

    いいなあ。私は何の変哲もないベッドタウンで生まれて
    海も山もないところで育った。あちこち旅行に行って
    世界は本当に素敵なところがいっぱいある。
    私はこんな町早く出たい。
    そう思って海辺の町に嫁にきた。
    今の海の見える家は大好き。

    でもこの本を読んでふと思い出した。
    そういえば実家にもシンボルツリーがあったっけ。
    梅雨になると真っ赤な実をつけるゆすらうめの木。
    甘酸っぱい実を求めて近所の子がみんな集まって
    ざるに集めてほおばったり、種の飛ばしっこをしてた。
    今思えば狭い庭も、子供の頃には無限に広がる
    宇宙でいろんな遊びをした。
    あの頃は私にとって世界で一番素敵な場所だった。
    そして、実家に帰ると庭で夢中で遊ぶ我が子たちにとってもきっと。

    そろそろうちにもシンボルツリーを植えようかな。
    ここが子供たちにとっての
    「せかいでいちばんすきなところ」になるように。

    荒井良二さんの絵はどのページもタペストリーにして
    壁一面に飾るか毛布にしてくるまりたいくらい暖かくて大好きです。
    商品化されないかなあ・・・。

    投稿日:2016/09/29

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  • いちばんすきなところ

    素朴で温かくて、とっても素敵だなって思いました。

    毎日、おなじ場所、おなじ人々。
    都会の華やかさも、便利さもないけれど、世界中でいちばん輝いている場所。

    大好きなひととすごす、かけがえのない時間。
    幸福感と満足感にあふれた暮らし。
    いいなぁ…憧れます!

    とってもしあわせな気分になりました。

    投稿日:2016/09/30

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  • 当たり前の幸せ 受賞レビュー

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    当たり前のこと、普通にあるいつも通りの日常が、本当はとても輝いていてる。本当は、とても大切である。そんなことに気づかせてくれるような大人の心にも染み渡る一冊です。読み終えたら、家族っていいな!故郷っていいな!というほっこりした気持ちが溢れてきます。そして、この本のようにりんごの木を大切な記念日に次々に植えていきたいなと憧れてしまいました。すごく幸せで優しい気持ちになれました。

    投稿日:2016/09/30

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  • 素敵な絵と胸がキュンとする物語

    スイスの壮大なアルプスの山々がとても印象的な最初の見開きページ。
    もう、そこから心を奪われます。

    主人公のエーデルくんが「せかいでいちばんすきなところ」。とても誇りに思っているのでしょうね。

    自分が生まれ育った場所を心から愛し、いつくしみ、大事な友達や家族と一緒に心豊かに過ごしていく生活。うらやましいけど、心持ち次第では誰にでもそういった暮らしのできるチャンスがあるのではないかと思います。

    まさに、心が洗われる、そんな絵本でした。

    大人にもおすすめです。

    投稿日:2016/09/29

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  • 生きる喜びにあふれている本

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    チロルくんの生まれ育ったところの春夏秋冬の美しさ。家族や仲間とともに土地に根差して生きることの素晴らしさ。いつもりんごの木とともにある人生の楽しさ。チロルくんの、生きていることへの喜びがめいっぱい伝わってくる本です。
    生まれ育った場所への愛情というのは誰にとっても特別だと思います。私の育った場所は、チロルくんの生まれたような素晴らしい景色でもなんでもないし、若い頃には不便さに嫌気がさしたこともありましたが、宝物のような時間がたくさん詰まっています。最寄り駅で見られる桜のトンネル(曲がった桜の木が駅の近くの道にかかっていることをこっそりこう名付けていました)を毎年とても楽しみにしていました。小さい頃は家族と「きれーい!」とはしゃいだし、大きくなってからは「あ!帰ったらお母さんに教えてあげよう」と心の中で思ったりものでした。仕事帰りの疲れた夜に最寄りのバス停まで夜道を心配して迎えに来てくれた母と見た冬の夜空の美しさ、春の初めに鳴く練習をするうぐいすの初々しい声は、泣きそうなくらいの感動をくれました。
    今、私は日々の忙しさをいいわけに、そんな涙の出るような感覚を忘れている気がします。
    家族や仲間との日々の何気ない出来事や圧倒的な地球の素晴らしさを感じて生きていくことの大切さを、この本は思い出させてくれました。五感を研ぎ澄まして、地球に生きることを家族との時間をもっとフルに楽しみたいです。

    投稿日:2016/09/29

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