「スコットくんとポワロくん」 みんなの声

ポワロくんの誕生パーティーに呼ばれたガイコツのスコットくん。ポワロくんに頼まれたものを探しに町へ。

骸骨って何を食べて生きてるんだろう？

いろいろ気になります。

白黒がメインの絵もいいですね、あってます。ハロウィンにもいいかもなあ。

なんだかおかしなスコットくんとポワロくんのやり取り。
算数の形クイズみたいな手紙を見ながら
スコットくんはお誕生日パーティのお買い物。
はたしてスコットくんはポワロくんを喜ばせることができるかな？

スコットくんはがいこつなんです。
出てくるお店や地形もどこかデザイン的。
読んでいてワクワク面白いです☆
ちょっとクイズが難しい。
子どもが覚えるのも大変な複雑さなんですが
スコットくんがすんなりそろえていくのも痛快です。

ちょっとユニークな人たちが集まるパーティ。
オモシロ招待状つき。
子どもも大人もドキドキする絵本です☆

最初のページから思わずそう来きたか！ってうなってしまいそうなキャラクターの意外な行動に興味を引き付けられました。
意外な主人公に意外なストーリーで大人でも思わず、のめりこんでしまいました。
クイズ形式で想像が膨らむので、とても楽しめます。

ポアロくんのお誕生日パーティーに持っていくものを街で探すスコットくん。
読み手も，ポアロくんからの招待状を読みながら，何かな？何かな？と想像してくのが楽しい絵本です。
上から見る形と横から見る形が違うというのがまたポイントで！
形について色々考えられる知育要素もあってよかったです。
スコットくんも骸骨で味があるなら，ポアロくんもまた味がありました。
そしてお誕生日パーティに来たお友達たちもまた不思議な世界のお友達で（笑）。
そこも楽しい絵本でした！絵本の醍醐味ですね！！

　絵も色使いも独特のお洒落感のある絵本でした。黒と白が主になっているページでは、切り絵や影絵の雰囲気を感じ、色がたくさん使われているページでは、美しい色使いに、こういう感覚はやはりフランスの空気からくるものかな？と思いました。

　ポワロ君が持ってきてほしいものは何？と考えながら読むので自ずと絵もじっくり見ることになります。すると子どもたちにも、答えがわかってきますね。あてっこの要素も楽しいです。

　最後のケーキ屋さんから持っていくものは、知ってはいるものの馴染みはありません。やっぱり、フランスはちがうなぁ〜と思いました。

とてもユニークで可愛らしい絵本でした！

黒のシルエットが怪しくも美しく、どこかに迷い込んでしまったように思うのだけれど、明るい色使いのページでは現実に戻ってきたように、ホッと安心したり…。

いつの間にか引き込まれていました。

なんせ主役はガイコツさんですから、最初からドキドキしていたんですけどね！

なんとも癖になりそうな一冊。
ぜひシリーズ化して欲しいですね。

３歳の息子はアンパンマンが大好きで、骸骨を見ると必ず「ホラーマン」というのですが…やはりこちらも「ホラーマン！」でした。
アンパンマンのホラーマンよりずいぶん足も長いんだけど！？

次々といろいろなところへでかけるので、次はどこかな〜？
と楽しめました。

黒が美しい、とてもおしゃれな絵本でした。

タイトルも不思議なら、絵も不思議。
そしてストーリーも不思議でした。
絵探しのような、クイズのような。ストーリー自体が謎のような。
うまく書けないのですが、本当にそんな不思議な絵本。
だから新鮮で、娘も妙にそわそわしていました（笑）。
絵も独特で、そこもおもしろいですね。

骸骨が牛乳風呂に浸かってるシーンから始まるシュールなお話笑。
ではなく、ほんわかあたたかい友情のお話でした。
物語の中で、頼まれものを探すシーン。相手の望むものが見つけられないけれど、これならきっと喜んでくれる！と相手のことを考えているのがいいですね〜。

ほんわかした内容のお話なのですが、絵に不思議で怪しい雰囲気が漂っています。
パーティーに招待されたスコットくんが、主役のポワロ君に頼まれたものを探して奔走。
なぞなぞの要素が強いものの、これがなかなか難しくて私も一緒に考え込んでしまいました。
結果的にスコットくんは全て持っていく事が出来たのですが、正解の品はハッキリと明言されていず、最後の絵の中から探し出すようになっていて、幼い子供には少し難しいかなと思います。
好き嫌いが分かれそうな、独特な世界観のある一冊です。