まず、いきなり牛乳風呂に入るガイコツのスコットくんの絵から始まりますので、最初はびっくり!
怖い話かと思い4歳児に大丈夫かな?とドキドキの母。当の4歳の子どもは「えー!牛乳飲んじゃえばもっといいのにねー!」とか突っ込みながらの出だしでした。
どんなお話なんだろう?とドキドキしながら読み進めていくと、なんだかパーティに行く楽しそうな展開。白黒のシルエットに色を効かせたページ、鮮やかな色どりのページと強弱があり、絵の雰囲気もおしゃれで楽しい印象です。
ポワロくんから来た手紙に書いてあった品物を探しながらお買いものをしてパーティに行くのですが、これが探し絵になっていて細かく丁寧に描かれた絵の中を「どれだろうね?」と探すのはとても面白いです。
最後、スコットくんがポワロくんとその他のお友達に出会うのですが、これまた「え〜!この子たちどこから来たの〜!?」と言ってしまうような子たちでした。
あんまり無いような独特な雰囲気の絵で最後まで楽しく読めました!