ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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くまとやぎとたぬきの子どもが些細なことで お母さんに叱られて家出してきました。 三人はぷーとふくれたり泣いたりしていましたが 悪ふざけをはじめます。 お母さんのところに帰りたくなるきっかけになったページは すてきでした。 絵がとてもかわいかったです。
投稿日:2016/10/14
おかあさんに叱られて夜の公園に集まった3匹というコンセプトが何だかいいですね。 プチ家出!? 実際に子供が外に出て行ってしまったら心配で困りますが、3匹の気持ちに共感できるお子さんも多いのではないでしょうか。 わかるわかるという気持ちを絵本の中で感じられるのも、またいいものに思います。
投稿日:2021/10/22
表紙のくまたろうとぽんたとやぎえちゃんの三匹。 へなっとしています。おかあさんに叱られてしまったんですね。甘えたかったり、優しい気持ちを誤解されてしまったり。しつけに反発したり。 三匹は家出をしました。はしゃいだり、面白がったり、いたずらをしたり。ストレスを発散して、浮かれたり、威張ってみたりします。 でも一軒の家から子守唄が聞こえてきて。ふと夜空を見上げるとお月さま。 優しく笑いながら光っています。「さあ、もう、おかえんなさい」 お月さまに照らされながら家に帰る三匹。 そして親子の温かい光景が、まんまるお月さまに浮かび上がっています。 三匹の子ども達の気持ちが、よく伝わって、共感できますよね。そしてお月さまの優しい微笑みに素直な気持ちを取り戻す三匹。 読み終わって、ほんわかした気持ちになりました。
投稿日:2021/03/13
ちょっと想像と違ったかな? というよりは終わり方が あんまり好きではなかったです。 お母さんに叱られて家を飛び出した 3びきの動物は、最初こそ不満を 言っていましたが、途中でおもしろくなり いろいろといたずらしたりふざけ始めました。 ここの部分はいかない事をしたので なんらかの形を描いてほしかったです。 お月さまに声をかけられ夜遅くに 帰った3人。 普通に家族が出迎えたことに 違和感を感じました。
投稿日:2019/09/05
しかられて、家を飛び出してきた3びきの動物たち。 むしゃくしゃした気持ちも、はめをはずしたくなる気持ちも解るけれど、気持ちが落ち着いてきたら、なんだか虚しくなるのもよく解ります。 帰る家があって、やさしい母親がいて、3びきともうらやましいですね。 自分を振り返りたくなる絵本です。
投稿日:2019/04/29
くまたろう、ぽんた、やぎえちゃんが、おかあさんに叱られて、家を抜け出してきたのですが、公園で三人が一緒になれて本当によかったと思いました。おかあさんに叱られても愚痴を言えるお友達がいてよかったと思いました。子守唄を聞いて家が恋しくなるのはやっぱり愛情いっぱいに育てられたんだと思いました。いくつになっても幼い頃に母に歌ってもらった子守唄は、嬉しくて孫たちにも歌うことが多いです!
投稿日:2017/06/19
岡本さんの絵だ!! なんか、表情がいいのかな と〜っても雰囲気にマッチしていて 大好きな絵なんです 表紙の絵の3匹の表情! これは、惹かれます 文章は、たかどのさんではありませんか!? あらあら・・・ 3びきとも、おかあさんの悪口から 始まります それも、夜に? あらら・・・こらこら・・・ うさばらし? 気持ちが大きくなっちゃうのかもね その気持ち・・・わからなくもないけど・・・ 共感したい気持ちと でも、だめだよ・・・と言いたくなっちゃう(笑 でも・・・ お月様を見上げる3びきの表情!! なんて、キュートな表情! そして・・・ う〜ん ホッとしました このホッとするのがいいですね 「おつきさま」 日本人は、好きですよね 今日は、ちょっと欠けたスーパームーンが ここ仙台でも見えました!!
投稿日:2016/11/15
お話も絵も素敵です。 柔らかい雰囲気の中に、子供たちの感情、声が聞こえてきそうな動き、お月さまの優しさが感じられます。 お母さんに叱られて、夜に家を抜け出して物に八つ当たりしたり、浮かれて面白がってイタズラをしちゃったり。 うん、わかるよ、その気持ち。 優しい子守唄に、やっぱりお母さんが大好きなことに気付いて急いで帰る。 うん、そうだよね。 でも、ほんの少し引っかかる。 イタズラの後始末はちゃんとしてくれたのかしら・・・。 最後に窓越しに描かれた3びきの親子の優しい表情からすると、そんな心配はきっと無用なのでしょうね。
投稿日:2016/11/05
たかどのほうこさんのユーモラスなお話がは、子供と一緒に自分も楽しめて大好きです。 こちらの作品は、たかどのほうこさんが描かれた絵ではなく、とても優しく可愛らしい感じだったので、雰囲気は違ったのですが、やっぱり笑えるセリフがあって嬉しくなりました。 はしゃいだり、怒ったり、落ち込んだりしても、最後にはちゃんと帰る場所があるっていいなと思いました。ラストの親子のシーン、最高です。
投稿日:2016/11/04
図書館から借りてきました。 私が読みたいと思ったもの、娘と一緒に読みたいと思ったものを 大量に図書館から借りてくるのですが、いつでも娘は先にどんどん 読んでしまうので、なかなか一緒に読む、ということにはなりません。 この絵本もそうでした。私は、作者が「たかどのほうこさんだ!」と いうところがツボで借りたのですが、娘は「家出」がツボだった ようです。家出に憧れているので。つきよの3びきもそうですが 子どもはみな、多かれ少なかれ家出に憧れるのかもしれませんね。 「帰ってこられる家出」に。
投稿日:2016/11/01
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