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ぜつぼうの濁点」 みんなの声

ぜつぼうの濁点 作:原田 宗典
絵:柚木 沙弥郎
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年07月
ISBN:9784774607030
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,361
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 絶望から希望へと華麗なる変貌を遂げた濁点のお話です。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    子供には少々難しいお話かも知れません。理解できるようになるのはもうちょっと先かな?平仮名の単語が擬人化されていると言う、何とも珍しいタイプのお話です。絵の感じがポップな色使いでなかなかいいと思います。

    投稿日:2014/11/26

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  • すごい!!

    ちょっと自分の中で、別格に凄すぎて
    なんとコメントしてよいやら・・・。

    ひらがなの国でくらしている文字達を擬人化してお話が進むのですが
    そこで紡がれるおはなしの文字、ひとつひとつにすべて意味があるような気がして
    噛み締めるように読みました。

    小4の娘も、食い入るように聞いていて
    「これはおもしろいっっ」と絶賛です。

    なのに・・
    大人に読んだら「難しすぎる」と苦い顔で言われました。

    大人でないと理解できないということはなく
    むしろ、ひらがなや漢字を学んでいる年代の方が
    興味深く聞いてくれるのかもしれません。

    投稿日:2014/05/16

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  • 生きるとは

    • ゆきぽんずさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    おはなし会で、中学生に紹介しました。

    子どもたちは、お話を聞きながら、
    濁点の優しさ、思いやり、悲しみ、苦しみを
    ともに感じている様子でした。

    ぜつぼうの「せ」についていた濁点が、
    きぼうの「ほ」の濁点になるという結末は、
    何度読んでも感動します。

    人生とはなんだろう・・・

    生きることの意味を考える年頃の子どもたちに
    とくにおすすめの1冊だと思います。

    投稿日:2014/05/07

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  • 日本語っておもしろい

    8歳の子供が理解するには語彙が難しかったようで、読み終わってからよくわからなかったと言っていましたが、私にはぐぐっときました。小高〜は楽しめそうですね。濁点にスポットを当てているところが、もう原田さんだなって笑ってしまいました。終わり方が素敵です。日本語の持ち味はこういうところですよね。

    投稿日:2013/01/11

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  • 軽快な語り口が読みやすい

    • 屁の8番さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子11歳、男の子10歳

    読みきかせるならば、落語的な語り口が必須です。
    ですが、
    素人さんでも
    あら不思議、 
    自然とそれっぽく読めてしまうのがこの絵本の素晴らしき点だと思います。
    とても読みやすいです。


    濁点さんの 気持ちが 優しく切なくてね... じーんと来てしまいました。


    読み手が入り込み過ぎると... うっかり涙出ちゃうかも〜〜><w


    出てくる言葉が理解できてそうな小学5〜6年〜中学校向き 
    ではありますが、
    たとえ理解できてない低学年であっても 
    なんとなく察してくれるのではないかな?と思います。
    日本語特有の面白さと、ひらがなの【゛】に興味を示してくれるようになるかも知れません。

    投稿日:2012/06/21

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  • 日本語って、素晴らしい

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    ねこの絵がかわいらしい
    「てんきよほうかぞえうた」の
    柚木沙弥郎氏の絵の担当のもので
    「絶望???」と気になったので
    リクエストしてました

    びっくり\(◎o◎)/!
    これは、子ども向けなのでしょうか?
    著者紹介の下に説明が書かれていますが

    日本語のおもしろさ、すごさが
    垣間見れます

    絵で表わせるって、すごいです

    投稿日:2011/11/14

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  • 絶望が変わる先は・・

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    レビューを見て、おもしろそうだと思って購入しました。
    勘がはずれることなく、とても個性的なストーリーで大満足でした。

    ぜつぼうについてる濁点が、自分がいるせいで主人が幸せになれないと思い、離れていきます。
    濁点が旅で行きつく先はというと・・
    国語的なだけでなく、ちょっと哲学的だとさえ思いました。
    日本語の面白さ、特性をよく生かして上手く作られています。

    絶望が希望に変わる・・
    大人が読むと、落ち込んでる時に上向きになれそうですね。

    ちなみに新小学4年生の息子の反応ですが、
    読みながら「せつぼう」「きほう」意味を私に尋ねました。
    教えてあげるとふたたび集中して読んでいました。
    読後に「母さん このお話面白いねー」とぽつりといいました。

    言葉遊びレベルでそう思ったのか、多少はお話の深さまでつかんだのかは謎ですが(笑)
    長く読めるよい本を買ったと思います。

    投稿日:2011/03/26

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  • 日本語の面白さ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    ちょっと変わったおはなし。

    「ぜつぼう」についていた「濁点」が、主を絶望させているのは、
    自分の存在だと悩み、新たな主人を探しに旅にでます。
    しかし、誰も引き取ってくれる言葉はいません。

    そこで、現れたのが「おせわ」。
    この世に存在する意味もない奴の世話をしてあげるのが仕事。
    「゛」を連れて行った先は、「し」の沼でした。
    どうなるのかと思っていたら。

    あっと驚く展開に。
    でも、納得のラストに綺麗な終わり方でした。

    日本語の面白いところですね。
    濁点がつくと、まったく意味が違ってくる。
    もっと、いろいろ探せば面白い言葉遊びが出来そう。

    絵が独特なので好き嫌いがあるかも。

    内容は、言葉の意味を理解できる年齢じゃないと難しいかな。

    投稿日:2011/03/18

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  • 日本語って面白い

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    うーん、むずかしい話ですね。が読んですぐの子どもたちの感想です。

    ぜつぼうのぜを作る濁点がじぶんがいるから絶望がいつも悲しんでいるのだと気づく。確かに絶望と切望では意味が違ってきますね。

    そして、「゙」が自らはなれていく・・

    日本語の面白さがじわじわと感じられるお話でした。

    おおきな「おせわ」 ・・・(このネーミングでもすごく笑えましたが)のおかげで「゙」も自分の行くべき道を見つけることが出来たことが本当によかったです。

    読めば読むほどなるほどなぁ・・と感動してきます。
    高学年の子におすすめのように思います。

    投稿日:2010/01/30

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  • 質問がこちらに向かって飛んでくるわ…

     原田先生が絵本???
     パパーッと目を通し、急いで、奥付けをみましたら、『ゆめうつつ草紙』にて初出された作品を加筆修正されたものとのこと。
     
     これは、小学生ではちょっと難しいかもしれません。
     読むなら、“絶望”や“孤独”をちょっとは体感している年頃の中学生くらいからが、良いのでは?

     それにしても、面白い。
     ここまで、ストーリー性を崩さず結びへと無事もっていけるなんて。
     
     息子も、個性的な絵の魅力と、お話の出だしの軽快さに、ニコニコ読み始めましたが、質問がこちらに向かって飛んでくるわ飛んでくるわ。
     
     椿事って何?
     宿命と運命ってどう違うの?
     ばつが悪いって?
     やもめ・ゆうしゅう・ゆすり・よるべないって?
     「辞典で調べなさ〜い。」の冷たい母の態度に見切りを付けて、悩める11歳は辞典の迷路で立ち往生していました。
      
     これは購入して、息子の書棚に加えておいてやろうかと思います。

    投稿日:2010/01/08

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