夏休みも近いので、こんなお話はいかがでしょうか。
両親の仕事の都合で、初めておじいちゃんの家へお泊りすることになった男の子(ぼく)。
気まずく向き合うおじいちゃん家の応接室の民芸・工芸の装飾品は、世界各国を旅してきたというだけあって、珍しいものが目に付きました。
まずは、お風呂屋さんへ行く二人。
ここからおじいちゃんの誇張気味の冒険譚と共に、現実の世界が“ぼく”の想像の世界と交錯する絵が楽しい。
スーパーマーケットのページに爆笑です。
おじいちゃんのおなかの出具合の良さで留まっている腰蓑が最高!
朝起きた“ぼく”のパジャマの模様にクスリとしてしまいました。
クジラの正体とワニの正体にウフフでした。
見返し(前も後も)もお話の流れとして、大切な役割を果たしていると思いました。
“孫は来て良し 帰って良し”ですか?おじいちゃん。お疲れ様でした。