この絵本はとても大げさかもしれないけど
勝ち負けにばかりこだわっていると
大切なものを見失ってしまうよという
メッセージが込められていて
とてもいいと思いました。
年少ではまだ「一等賞取ってきてね☆」位で
送り出す言葉は充分だと思います。
大勢の大人に見守られて競技をこなすだけで
充分立派だと思います。
でもそのうち自分が一番とったら
そうじゃない子を「やーい負けた」
とバカにすることも出てくるかもしれません。
勝った子が偉いのではないのです。
負けても自分の全力を出す子の方がずっとずっと偉いのです。
競技によって得意不得意があって当然です。
同じチームの仲間を励まして
上手に力を合わせてがんばることを覚えてほしいなぁと
思いますので
この絵本はまた来年も読んでみようと思います。
きっとまた違った感じ方をすると思います。