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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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いわたくんちのおばあちゃん」 みんなの声

いわたくんちのおばあちゃん 作:天野 夏美
絵:はまの ゆか
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,650
発行日:2006年08月
ISBN:9784072533048
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 悲しい戦争が残したもの。

    戦争に関わる話って、正直怖くて暗いイメージでした。
    でもこの本は違います!

    いわたくんちのおばあちゃんの気持ち、何となくわかる気がするなあって主人公になりきった感じで読み入りました。

    夏休みで
    終戦記念日もある8月に読むのはすごくいいなと思いました。


    息子にも
    戦争のこと、何となく伝わったように思います。
    私ももちろん戦争のことはよくわからないけど、
    でも本当に色々な意味で戦争は人のこころに大きな穴をあけたりするんだなあと切実に思いました。

    投稿日:2010/09/09

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  • 考えてしまいます

    私が育った地域にも、独特の戦争の跡があります。小中高と遠足でそこに訪れます。
    何とも言えず、重い雰囲気で悲しくなったのを覚えています。

    忘れたいけど忘れてはいけない。私は戦時中に産まれていませんから、当然体験はしていません。でも見聞きした事を子供たちにきちんと伝えていけるよう、自分も事実を知らなければいけないと思います。

    投稿日:2010/09/06

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  • この絵本は実話なのですね。
    読み進めるうちに、涙が止まりませんでした。
    今まで、戦争や原爆に関するたくさんのお話を見聞きしてきましたが、これほど直接心に訴えかけてくる物は少なかったように思います。
    現代の4年生の男の子の目線で描かれているからなのか、とてもリアルに戦争が伝わってくるのです。
    とても残酷な内容ですが、よくある生々しい絵ではないところも、逆に言葉がすんなりと頭に入ってきました。
    子供たちにも、ぜひ読んでほしいと思える本です。おすすめです。

    投稿日:2010/08/28

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  • 伝えたい

    戦争経験者が少なくなってきた今、子供達に戦争の事をちゃんと伝えていく事はとても大事な事だと思います。
    過去に起こった事は同じ人間なので未来でも起こりうる可能性は充分あります、そうならないようにちゃんと「知る」という事は大事、最後のパージでは胸が熱くなります。
    子供に読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2010/08/19

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  • 避けてはいけない現実。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    広島の原爆の体験を、小学生の子どもたちに話した『平和学習』を取り上げたお話。1枚の家族写真が、悲しい現実を伝えてくれます。

    この類のお話はどうも苦手で、読んだら涙があふれ、気持ちが落ち込んでいくので、あまり読まないようにしていました。
    『絵本ナビ』でもピックアップのコーナーで紹介されていたので、気にはなっていました。
    図書館で、たまたま目に付き、『やめとこ。』と思ったのですが、その日が、ちょうど8月6日でした。やっぱり、『読みなさい。』ということなのかと思い、読んでみました。
    実話だけに、訴えてくる力はかなり大きいものです。最後に『ぼく』が口にした言葉、これは、世界中の人がみんなこの気持ちになってほしいと思います。ひとりでも多くの子どもたちに、暗い過去の現実を知ってほしいと思います。

    投稿日:2010/08/11

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  • セピア色の写真を見て、絶句でした

     二学期初めに、戦争をテーマとした作品を高学年に読んでいます。
     今年は、これを読もうと思いました。

     主人公のは4年生の男の子。
     広島の町中にあって、教室の窓から原爆ドームが見える、当時の爆心地に一番近い学校に通っています。
     普段昼休みに一緒にサッカーをしている6年生のいわたくん。    運動会の日に、やって来たいわたくんのおばあちゃんは、家族の記念撮影に入ろうとしません。
     主人公のぼくはその理由を知っています。
     「平和学習」の日、いわたくんのお母さんとおばあちゃんが、学校の体育館で話してくれた60年前のおばあちゃんの経験したこと。

     読んでいて、写真撮影を嫌がるおばあちゃんの話をすっかり忘れ読み進めました。
     最後に、話が繋がり涙が止まりませんでした。
     本分最後のぼくの決意の言葉が、子どもならではの簡略な表現ですがしみました。

     〈あとがき〉前の、セピア色の写真を見て、絶句でした。
     和やかな家庭の幸せのの一コマが、読者に強く「平和」を訴えかけているようでした。

    投稿日:2010/06/09

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  • おばあちゃんの悲しい思い出

    いわた君のおばあちゃんはみんなと写真を撮らない。それには、悲しい過去の出来事があるのです。
    戦争の話は、どれもみな悲惨で、胸がしめつけられるようですが、いわた君のおばあちゃんも、戦争で家族をみんな失った1人です。
    家族や友達が死ぬのはみんな嫌なはずなのに、なんで戦争なんかするんかねえ?
    そんな文章がありますが、まさにその通りですよね。
    自分の大切な人を失いたいなんて思う人はいないのに、どうして戦争は起きるのか?いつの時代も戦争がなくなることがないのか?
    こういうお話は、まだ息子にはむずかしすぎるかな。
    あまりに今の世とかけ離れているようで、なかなか想像は出来ないみたいです。
    でも、こういうことが過去にあったんだということ、そして未来にはぜったいにあってはいけないということ、子どもたちに伝えていきたいですね。

    投稿日:2010/03/12

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  • 大切な事を伝える絵本

    一生懸命貯めたポイントでどの絵本にしようか、キャラクターグッズにしようか、ずっとニタニタしながら考えていました。熟考して選んだものが今、届きました!絵本ナビさん、本当に感謝です m(__)mステキな記念になりました♪

    白黒の写真で原爆の悲惨さを知り、衝撃を受けているアメリカの若者を見て、他国だけでなく、平和ボケの日本人にこそ「広島・長崎」を語り継ぐ大切さを訴えていた番組をTVで観ました。実際体験した語り部たちが高齢になり、その活動が危惧されている。でも、戦争を知らない若者がその意思を継いだというお話も聞きました。

    昔・・・の話ではなく、今も地球のどこかで争いがあり、大切な命が失われたりしています。

    この絵本を見て、子ども達、読んだ人達ひとりひとりが、主人公の“ぼく”のように
    「ぼく、戦争せんけんね」
    「ぼく、おとなになっても 戦争せんよ ほんとよ」と、心から言えるようになるといいのになぁ〜、と思いました。

    いわたくんちのおばあちゃんは「いや〜よ」しか言いません。
    それがまたせつなくって、後半は涙で、読み聞かせは無理かな・・・
    はまのゆかさんの絵に、救われました。

    投稿日:2008/09/14

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  • 繰り返さないために・・・

    たまたま本屋さんで見つけて、衝動買いしてしまいました。とてもよかったと思っています。
    もうひとつの被爆地・長崎に住む者としても、子どもたちにぜひ読んでほしい内容です。
    やはり、「絵本」ということでどこか作られたお話・・・として読んでいたであろう小6の息子が、巻末の写真を見るに当たり「これって実話・・・」とショックをうけていました。

    今は、原爆投下の日時も知らない若い人たちも増えていると聞きます。二度と悲劇を繰り返さないためにも、たくさんの人にこの絵本を読んでほしい・・・そう願います。

    投稿日:2007/07/18

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  • 子どもたちへー

    広島のある小学校で「いわたくんのお母さん」が話した
    母が写る1枚の写真とその家族に起こったこととは?

    読み進めると、それは何とも悲しいおはなしでした
    一緒に呼んでた娘も目に涙を浮かべてます
    「どうして戦争するの?」私も息が詰まりました

    いわたくんちのおばあちゃんは一緒に写真を
    撮りたがりませんどうして?それは昔、家族写真を
    撮ったあとに広島は焼けて無くなってしまい
    おばあちゃんの家族も亡くなってしまったから
    だから大切な人と写真を撮ったら、
    みんないなくなっちゃったら・・・って恐いから

    次の日、娘が戦争に付いて話しはじめたので 
    糸満市にある平和記念館へ出かけました
    主人の方が平和学習などで毎年訪れてることもあって
    娘の案内はお願いしましたが
    普段何気なく過ごしてる平和な日々に感謝しつつ
    戦争についてなにか感じ取ることができたと思います
    娘も本の中の4年生の男の子の目を通して感じた
    ヒロシマ、そして平和を考える事ができたのでしょう。

    後書きにこう書かれてます
     「『戦争なんてずっと昔の話し』、なんて
     思わんでね。ひょっとしたら、『未来の話し』
     になるかもしれんよ。『未来』、それは、
     君たちみんながつくっていくものだからね。」
    本当にそうだと思います。

    是非家族で、そして学校で子どもたちといっしょに読み、
    平和について感じて・考えて欲しい1冊です。

    投稿日:2006/11/06

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