ひよこのひよよ,おばけちゃん,あおむし,うさぎ,くま,いぬ,きりん,ぞう,とたくさんの登場人物が出てくる楽しい絵本です。
「おばけがでたんだって」と次々伝わるたびに,みんなの想像のおばけがどんどん大きくなっていってしまうとこが面白かったです。
まるで,うわさ話に羽がついてどんどん大きく違って行っちゃう大人社会と同じで(笑)。あるある!と思いながら読みました。
でも実際にみんながおばけちゃんに会ったら,おばけちゃんは可愛いおばけで。
本当に目で見て会ってはじめてわかることってあるんだな〜と小さな子供にも少しでも感じてもらえるといいなぁと大人の私は思う絵本でした。
絵本から社会性を学ぶこともできますね。そんなところも絵本によさの1つでもありますね。