「こそあどの森の物語(12) 水の森の秘密」 みんなの声

「こそあどの森」の最終巻です。
「こそあどの森」の登場人物たちは個性的でユニーク。
「こそあどの森」の出来事は不思議なことがたくさん。
現実や日常から離れ物語の世界へ〜！読書の醍醐味ですね。
シリーズものなので、読み手も読んでいくうちに感情移入しまるで「こそあどの森」に一員になったような気持ちになるかも知れません（笑）。

森にあるぷにょぷにょだけは、食べられないとみんな思っていたのに、ある日とても美味しいレシピがわかりました。
レモンとバターを混ぜたような味なんですって。
みんなが夢中で集めました。そんなに採っていいのかな。
その頃、じわじわと水が上がってきて、みんなのすてきなおうちが
水浸しになり始めて、、、。
森の生態系の大切さを感じます。
困っている生き物の言葉をわかる仲間がいて良かったです。

これで完結なんですか？
今回も安定の面白さでよかったですが、終わってしまうのはちょっと寂しい気もしますね。
みんなの家とかちょっと１巻を思い出す内容でした。
森から水が湧き出してしまい、水位が上がり、家に水がきて！？
原因はいったいなんなのでしょうか？
何事もバランスは大事ですよねーと思えました。